【漫画】「デブ飯」の魅力に気付いた7歳娘、新メニュー開発 便乗した母の行動に「年の功だね」
TVで放映されたアレンジ料理に興味津々の娘が、新メニューを開発!? 大成功をおさめますが、それに便乗した母が……。Instagramで公開されたマンガが、「おいしそう!」「その手があったか」と話題になっています。作者のしろめちゃんさんにお話を聞きました。
娘のブームを逆手に取る!

新メニューを考えた娘と母の知恵について描いたマンガ「メニュー開発」が、Instagramで300以上のいいねを集め話題となっています。TVで放映されたアレンジ料理に興味津々の娘。自分でも新メニューを開発して大成功をおさめますが、母はそれに便乗して……という内容で、「おいしそう!」「今度うちでもやってみます」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramやブログ「しろめちゃんのあるある絵日記」でマンガを発表している、ブロガーのしろめちゃんさんです。しろめちゃんさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
2009年に、日常の「あるある」を題材にした絵日記ブログを開設して以来、描き続けています。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
7歳の娘が「デブ飯」の魅力に気付いた記録として描きました。また、自信を持って作った私のご飯に文句を言ってきたり、ショックを受けた私を見て心を痛めてくれたりする娘の心に成長を感じ、記録に残したいと思ったのもきっかけです。
ーーしろめちゃんさんの手料理のなかで、娘さんがお気に入りのメニューは何ですか?
「ベーコンのカルボナーラ」です。娘は野菜が苦手なので、「野菜が入っていない」という理由で好きみたいです。同じ理由で、ガーリックシュリンプも好きなようです。
ーー娘さんは、よく新メニューを開発するのですか? またマンガに登場した料理以外にも、娘さんが開発した新メニューはありますか?
これまで娘は、炭酸水にフルーツを入れたり、回転寿司のマグロにイクラをトッピングしたりなど、プチアレンジは得意でした。今回、初めて1からちゃんとしたメニューを開発していました。
ーーしろめちゃんさんも、よく新メニューを開発されるのですか?
冷蔵庫の食材が乏しく、買い物に行けない日は開発します。お気に入りは、居酒屋の再現メニューで、とろろ焼きです。とろろに紅ショウガを混ぜて焼き、海苔やマヨネーズ、うずら卵を乗せて作ります。おいしいので、皆さんもぜひ試してみて下さい!
ーー今回のマンガに登場した「ある物で作った名もなき料理」とは何ですか?
玉ねぎとウインナーをピザソースで炒めた「名もなき炒め物」です。ピザソースを消費するために作りました(笑)。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
娘の開発メニューに「おいしそう!」や「今度やってみます」などのコメントをいただきました。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
娘の「あるある」を描いた絵日記は、生涯続けていきたいです。また現在、「パラパラマンガ」やLINEスタンプ制作にも取り組んでいます。笑いを呼ぶ作品になるように、引き続き楽しく続けていこうと思います。
(マグミクス編集部)