『ファイアーエムブレム』あるある4選 「老兵ジェイガンを頼りにし過ぎて後悔」
ファイアーエムブレム最新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』が発売。歴代の英雄が登場する本作にちなんで、『ファイアーエムブレム』初期の思い出とともにファイアーエムブレムあるあるを紹介します。
無双のはずが死んでいた!?
ファイアーエムブレム最新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』が発売。本作では、マルスをはじめとした歴代の英雄たちが紋章士として活躍し、新しいユーザーも、古くからのファンも楽しめる作品となっています。
マルスは初代『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』で初登場。いまだに、ファイアーエムブレムの主人公といえばマルスを思い出す人も多いでしょう。今回は『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』やその続編となる『ファイアーエムブレム 紋章の謎』の懐かしい思い出とともに、ファンなら誰しも覚えがある『ファイアーエムブレム』にありがちなことを紹介します。
最近の『ファイアーエムブレム』にはカジュアルモードが搭載されているため、味方が敵に倒されても次のステージには復活することができること、知っていますか? もしかしたら、古参のファイアーエムブレムファンは、びっくりしてしまうかもしれません。そう、かつての『ファイアーエムブレム』は、味方が死んでしまえばそれきりで、ゲームから離脱してしまうものでした。
ですから、味方がやられないように慎重な攻略が求められます。そこで重要になるのが命中率と必殺率です。命中率90%もあればほぼ当たると思ったら大間違い。なぜかここ1番でスカッと外します。そしてたった5%の必殺率でも敵のクリティカルは発動するのです。時間をかけてマップを攻略しボスを追い詰めていたとしても、うっかり誰かが死んでしまえば、潔くリセットしたものです。
●勇者オグマの弱点は強すぎること
『ファイアーエムブレム』には、向かってくる敵をすべてなぎ倒してしまうような強力なユニットが毎作品登場します。初代『ファイアーエムブレム』といえば傭兵から勇者となるオグマやナバールを思い出す人も多いでしょう。しかし、彼らはひとつ大きな弱点があります。それは強すぎること。
『ファイアーエムブレム』では橋などのユニットが1体ずつしか通れない場所を強いユニットで塞ぐ戦術があります。こうすることでいっぺんに多数の敵を相手にしなくて済むはずなのですが、オグマやナバールはかかってきた敵をすべて倒してしまいます。そうすると、空いた場所にまた敵がやってきて殴りかかり、また倒されて次の敵が。
高い回避率で攻撃をかわし続けても、いつかは捕まって、運の悪いことに低確率のクリティカルが刺さり…ということが起こるのでした。