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『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ファンがグッとくる2つのシーンと”ヒーローの引き際”

アメリカンコミック「マーベル」のヒーローたち2019年4月26日から全国で公開中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、過去11年にわたって公開されたマーベル映画21作品の集大成的作品。ファンの胸を打つシーンや楽しみどころを紹介します。

“孤独な天才”アイアンマンの幸せとは

『アベンジャーズ/エンドゲーム』 (C)2019MARVEL All rights reserved
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 (C)2019MARVEL All rights reserved

 2019年4月26日から全国で公開中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、過去11年にわたって公開されたマーベル映画21作品の集大成的作品です。過去作を見ていないとわからない部分も随所にありますが、シリーズを通してのファンにとっては最大の感動が味わえるエモーショナルな作品といえます。

(※本記事には映画のストーリー内容に関する記述があります)
 本作では、「家族」「絆」というシンプルなキーワードが核になっています。特に掘り下げてほしいのが、アイアンマンであるトニー・スタークと、その父親であるハワード・スタークが過去の世界で出会うシーンです。アイアンマンシリーズを観ていたファンならば、このシーンでさまざまな感情がこみ上げたことでしょう。

 キャプテン・アメリカとともに1970年のニュージャージーの軍事施設に向かうトニーは、まだトニーが生まれる前の父親ハワードと出会います。

 ハワードが息子のためにさまざまな遺産を残していたことを、トニーはハワードが亡き後に知るのです。億万長者でヒーロー、名誉まで手に入れ、何も不自由のない生活を送る一方で、時おり見せる孤独や不安を埋めたのは、ハワードとの再会だったのかもしれません。

 自身も父親になったトニーは、今だからこそ家族や子供への思いを感じられるようになり、そこで過去の父親と出会い短い会話をするのでした。

 別れ際ハワードにハグをして感謝の気持ちを伝えるシーンでは、涙なしには見ることができません。

 トニーは未来に遺伝子を残し、愛する人達にも見送られ、できなかったはずの父親への感謝も伝えられ、今作で最期を迎えます。”孤独な天才”のこれ以上ない最高の引き際であったといえるでしょう。

【画像】ありがとう!アイアンマン!「アベンジャーズ」の軌跡 (6枚)

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