『NARUTO』なんで許されてるの? サスケが「犯した罪」が重すぎる
『NARUTO-ナルト-』の主要人物であり人気キャラのサスケですが、目的のために数多くの犯罪行為を起こしています。最終的には主人公たちと最終決戦で共闘するものの、ネット上では「改めて見るとサスケの犯した罪が重すぎる……」「どうやって許されたんだ?」という意見も。今回はサスケが犯した罪について振り返ります。
サスケが犯した罪とは
『NARUTO-ナルト-』の人気キャラであるサスケは、物語のなかでもうひとりの主人公とも言える存在です。主人公のナルトと対となる存在であり、目的のためには悪事を行うこともしばしば。最終的には主人公たちと最終決戦で共闘するものの、ネット上では「改めて見るとサスケの犯した罪が重すぎる……」「どうやって許されたんだ?」という意見もあがっています。
今回はサスケが犯した罪について振り返ります。
※この記事では『NARUTO-ナルト-』のキャラの生死に関わる記述があります。
まずは裏切り行為です。彼自身も参加していた中忍試験の最中に、木ノ葉隠れの里を壊滅させるべく大蛇丸が戦争を仕掛けてきました。サスケは兄イタチへ復讐する力を手に入れるため大蛇丸に師事し、木ノ葉隠れの里を抜けて敵となってしまいます。
彼の裏切りはこれでは終わりません。木ノ葉隠れの里の続き、大蛇丸も裏切ります。サスケは大蛇丸の元で修行していましたが、三代目火影との戦いで弱体化していた大蛇丸を上回る力を身につけていました。大蛇丸を殺せると判断したサスケは裏切りを決行。大蛇丸を倒し、その能力を乗っ取ることに成功します。
さらに犯罪組織の「暁」に加入し、五影会談の襲撃に加担することに。五影会談は暁に対抗するべく五大国の長が集まる場であり、木ノ葉隠れの里からはダンゾウが参加していました。ダンゾウはイタチに一族殺しを命じた人物であり、サスケはダンゾウを殺害し一族抹殺の復讐を果たすために五影会談を襲撃したのです。激闘の末サスケのダンゾウへの復讐は成功しその目的を遂げました。
サスケは次にサクラも殺害しようとしています。サクラはサスケを止めるため自身の手で決着をつけようとするものの、サスケへの思いを断ち切れずにためらってしまいます。その隙を見逃さなかったサスケは、何のためらいもない様子でサクラを殺そうと千鳥を放ちました。そこにナルトが割って入ったことで、サスケによるサクラ殺害は未遂に終わります。
これらのサスケの行動を「罪深い」と見る一方で、「気持ちはわかるし仕方ないところもある」「里に戻してくれた木ノ葉の人たちは心広いなあ……」といった受け止め方をするファンも。良くも悪くもサスケの行動は、ファンの心を大きく揺さぶったことには間違いなさそうです。
(マグミクス編集部)