カードゲーム『UNO』異例のアナウンス、どういうこと? 背景に「ハウスルール」の存在
誰しもが一度はプレイしたことのあるカードゲームの定番『UNO』。このほど、『UNO』の開発元マテルが、公式ツイッターで正しいルールについてのアナウンスを行いました。その背景は何だったのでしょうか。
誕生から約50年を迎える超人気コンテンツ

手札が1枚なったプレイヤーが「UNO!」と宣言するルールが特徴のカードゲーム、『UNO』。パーティや旅行など人が集まる場の定番ゲームとして世界中で愛されています。
同商品は、1971年にアメリカのオハイオ州で理髪店を営んでいたマール・ロビンス氏により考案されたもの。トランプなどの既存のカードゲームとは違い、ゲーム参加者にさまざまな効果を与える「記号カード」と「特殊カード」が大きな特徴で、出した人の次のプレイヤーが山札から2枚引く「ドロー2」や、好きな色に変更できる「ワイルドカード」がゲームを白熱させています。
全世界で愛好される『UNO』ですが、各地でアレンジされたルールが混在しており、ファンの間ではそれを「ハウスルール」あるいは「ローカルルール」と呼んでいます。今回の公式ツイッターのアナウンスは、ハウスルールを覆すものであったため、SNSを中心に大きな反響が見られました。