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『鬼滅の刃』の一部で「いらない」と言われる設定 「鬼殺隊の階級制度とは」

2023年2月3日に最新映画が公開された『鬼滅の刃』は、大正時代を背景にした細かい設定でも、人気を博しています。その一方で、ネット上では作中の数々の描写に対して、一部の「これ必要?」と疑問に思う設定が話題になっていました。

展開に不要な鬼を粛清した鬼舞辻無惨は有能!?

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 2016年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始され、社会現象を巻き起こした大ヒットマンガ『鬼滅の刃』は、大正時代を背景とした、登場人物にまつわる細かい設定も人気の要素となっています。しかし、ネット上では一部で、「その設定いらないのでは?」という声もあるようです。

※この記事は『鬼滅の刃』のまだアニメ化されていないシーンの話題を含みます。ご了承の上お読みください。

 完結後、「これ何だったの?」と言われることが増えた設定が、「癸(みずのと)~甲(きのえ)」まで10段階ある「鬼殺隊の階級制度」です。功績を上げるごとに昇進昇給し、甲の隊士から柱が選ばれるという設定ですが、ネット上では「鬼殺隊って結局、柱とそれ以外って感じだった」という印象の人が多いようです。また手に力を込めると、「階級印」が浮かび上がる藤花彫りの設定については、「これが1番いらない」「どういう原理だったんだろう」「普通にバッジみたいなもの付けてればいいのでは」という声が多くあがっています。

 階級という意味では、「下弦の鬼もいらない」という意見や、逆に「何で一気に下弦を殺したんだ?」という声も。主人公・竈門炭治郎たちが戦った累と魘夢以外の下弦の鬼4人は、鬼舞辻無惨が城に集めた際に、一気に粛清されています。部下を次々と殺していく無惨の残酷さから、ネット上では「パワハラ会議」と呼ばれて話題になりました。

 しかし、「すべての下弦の鬼と戦うシーンがあれば、グダグダしていただろう」「無惨と他の鬼の関係の理不尽さがよく分かる名シーン」「儚く散った4人のおかげで、累と魘夢が敵として輝く」と、パワハラ会議の展開自体は絶賛する声も上がっています。何度も原作マンガや、アニメを見ている人のなかには、「段々と下弦の鬼を全員活躍させてあげたくなってしまう」という人もいるようです。

 他には鬼にとって栄養価の高い「稀血」や、「伊之助のほわほわ」「宇髄天元のムキムキネズミ」「赫刀と痣」「隙の糸」など、数多くの設定が挙げられていましたが、どれも一方で「その設定なかったらつまらないマンガになってた」という意見もあります。

 この話題が盛り上がったのは、『鬼滅の刃』が人気絶頂のなかで、23巻とジャンプマンガのなかでは比較的短い巻数で終わったことが原因かもしれません。「柱のひとつ下の階級の人の活躍とか見たかった」「端折られた善逸単独の任務で何が起きたのか見たい」「鱗滝さんや煉獄さんのお父さんの実戦シーンとかあったらなぁ」「青い彼岸花の謎が知りたい」などの意見もあり、もっと『鬼滅の刃』の世界に浸りたかった人が多いようです。

(マグミクス編集部)

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