『ワンピ』で未回収のウソップの嘘 「美女の剣豪が肉持ってやってきた」は真実に?
4月1日は『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するウソップの誕生日です。これを記念して、「予言」ともウワサされるウソップの嘘を振り返ります。
ルフィの能力に言及していた過去も?
4月1日は『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するウソップの誕生日です。誕生日を記念して、次々と現実になっているウソップの嘘について振り返ります。
嘘をついた当時は、ありえないものばかりでした。しかし、ストーリーが進むにつれてウソップがついた嘘が「本当」になっていき、「ウソップ予言者説」などが浮上してきました。では、いまだに回収されていない嘘はどんなものがあったでしょうか?
まず紹介したいウソップの嘘は「俺には〇〇人の部下がいる」というセリフです。そのときによって、「1億人」だったり「8千人」だったりと、数字はバラバラですが、ウソップのセリフのなかで特に有名なフレーズではないでしょうか?
「俺には〇〇人の部下がいる」という嘘は、まだ達成されてはいないようですが、この嘘が「本当」になるのは、時間の問題です。麦わらの一味が「ドレスローザ」を出発する際、複数の海賊が半ば強引に傘下に下ったため5000人以上の部下がいることは確実です。
ほかにも、ウソップのことを「ゴッド・ウソップ」と崇める「ドレスローザ」の住民や、「空島」の入り口にウソップの像が建てられていることから、2か国に協力を要請したら喜んで従いそうです。ウソップを尊敬している住民たちも含めると、すでに「8千人」には到達しているのかもしれません。「1億人」を越える日も遠くはなさそうです。
続いて紹介したい嘘は「どんな病気でもなおしちゃう伝説の薬」というセリフです。病状に臥せっていた母・バンキーナを励ますためについた、ウソップの優しい嘘でした。バンキーナへ「どんな病気でもなおしちゃう伝説の薬」を渡すことは叶いませんでしたが、その後に出会ったチョッパーが当時の夢を叶えてくれるかもしれません。
「冬島」で仲間に加わったチョッパーが大切の人の死を受けて「自分が万能薬になるんだ」と決意し、研究を繰り返しています。このウソップの嘘は、ぜひ回収してほしいものです。
そして、病気と言えば「ONE PIECEについて知ったら死ぬ病」や「島に入ってはいけない病」など、ウソップの「病気」と称する嘘もたびたび登場しています。実はそのうちの「おやつを食わねば死んでしまう病」と「ONE PIECEについて知ったら死ぬ病」については、すでに回収されている、という考察もあがっています。
「おやつを食わねば死んでしまう病」は、「万国」でウェディングケーキが食べられず、大暴れしたビッグマムの「食いわずらい」ではないか、という意見が有力視されています。また、「ONE PIECEについて知ったら死ぬ病」は幼い頃のバギーがラフテルへ向かえなかった「発熱」のことを指しているのではないか、と考えられているようです。
「病」系の嘘も現実となっているとなると、心配なのが「ONE PIECEについて知ったら死ぬ病」についてです。現在、麦わらの一味は「ONE PIECE」があるとされている「ラフテル」を目指しています。そのため、「ONE PIECE」を知るのは時間の問題です。この「病」が発症してしまったら「ゴール・D・ロジャーの二の舞になってしまうかもしれない」と不安視している読者もいるようです。「病」についての嘘はなるべく回収しないで欲しい、と願うばかりです。
最後に紹介したい嘘は「美女の剣豪が肉持ってやってきた」です。「スリラーバーグ」で影を抜かれ、寝ていたルフィ、ゾロ、サンジをいっぺんに起こすためについた嘘でした。「肉を持った美女」であればボニーを思い浮かべる人もいそうですが、残念ながら「剣豪」が当てはまりません。今後のストーリーで、この嘘にぴったり当てはまる人物が登場するか、気になっている読者も多いのではないでしょうか?