40周年記念の「マクロス展」横浜で開催中 自動変形するマクロスロボはファン必見!
2022年3月24日(金)から4月9日(日)にかけて、マルイシティ横浜7Fのイベントスペースにおいて、「マクロス放送40周年記念 超時空要塞マクロス展」が開催中です。2022年に宝塚市立手塚治虫記念館で開催されたイベントと同様、自動変形する「マクロス」や数々のイラスト・モデルが展示されたファン必見の内容となっています。
河森氏・美樹本氏の描いた巨大ビジュアルがお出迎え
2023年3月24日(金)から4月9日(日)にかけて、マルイシティ横浜7Fのイベントスペースにおいて、「マクロス放送40周年記念 超時空要塞マクロス展」が開催中です。2022年に兵庫県の宝塚市立手塚治虫記念館で開催されたイベントと同様、自動変形する「マクロス」や数々のイラスト・モデルが展示されたファン必見の内容となっています。
「超時空要塞マクロス展」を見学しに訪れた方がまず目にするのは、壁に描かれた巨大な「マクロス」のロゴ、そして2枚のキービジュアルです。入口の左に展示されたキービジュアルには初代『超時空要塞マクロス』の「VF-1S ストライクバルキリー、ロイ・フォッカースペシャルと思われる機体と僚機が描かれています。
バルキリー隊の少し後方にゼントラーディのリガードが描かれており、同じ方向を向いているため、おそらくはボドルザー艦隊と対峙しているシーンをイメージしているのでしょう。手掛けたのはもちろん、40年前から『マクロス』シリーズでメカデザイナーや監督として辣腕を振い続けている河森正治氏です。
入り口のなかに据えられたもう1枚のキービジュアルは、リン・ミンメイと一条輝、そして早瀬未沙の3人が描かれたもので、美樹本晴彦氏が手掛けています。40年前に鮮烈なデザインを世に送り出し、今なお最前線で活躍を続ける河森氏と美樹本氏の両巨頭が描いた2つのビジュアルを目にするだけでも、このイベントに行く価値はあるといえるでしょう。
会場入りしてすぐ右に見えるのが、「SDF-1 マクロス」の設定画や解説の数々です。ワープ機構であるフォールドシステムなど架空の技術やマクロス艦内の居住区など、当時の関係者が心血を注いで作り上げた数々の設定がずらりと並べられており、非常に見ごたえのあるものとなっています。こちらのコーナーでは作品世界全体の設定に携わった宮武一貴氏の解説動画も公開されているので必聴です。
さらにマクロスの武装として航空母艦プロメテウス、強襲揚陸艦ダイダロスの設定も公開されています。特にプロメテウスの項目では艦載機としてのバルキリー、ダイダロスの項目ではファランクスやモンスターといった数々のデストロイドの設定画が展示されていました。