10周年の「TOHO Animation」と60周年のタツノコプロ 「アニメジャパン」会場で存在感
2023年3月25日(土)から26日(日)にかけて、東京ビッグサイトで日本最大のアニメの祭典「AnimeJapan 2023」が開催され、2日間でのべ10万人を超える来場者が訪れるほどの大盛況となりました。創立から10周年を迎えたTOHO Animationと、先日60周年を迎えたタツノコプロについて特集します。
傑作/力作が目白押しだったTOHO Animationブース

2023年3月25日(土)から26日(日)にかけて、東京ビッグサイトで日本最大のアニメの祭典「AnimeJapan 2023」が開催され、あいにくの悪天候ながら2日間でのべ10万人を超える来場者が訪れるほどの大盛況となりました。多くの会社が力の入った展示を行っていましたが、なかでも創立から10周年を迎えた「TOHO Animation」と、先日60周年を迎えた「タツノコプロ」のブースはひときわ存在感を放っていました。
TOHO Animationブースでは、正面の大型スクリーンに現在放送中のタイトルや今後放送・劇場公開される作品のPVが絶えず流されていましたが、その数の膨大さには驚かされました。
『僕のヒーローアカデミア 7TH SEASON』『弱虫ペダル RIMIT BREAK』『お兄ちゃんはおしまい!』『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』『TRIGUN STAMPEDE』『グリッドマン ユニバース』『映画 刀剣乱舞-黎明-』『Dr.STONE NEW WORLD』『ちびゴジラの逆襲』『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』『呪術廻戦 ファントムパレード』『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』『SPY×FAMILY』『無職転生II 異世界行ったら本気だす』『ハイキュー!! FINAL』『怪獣8号』『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』『すずめの戸締まり』『BLUE GIANT』など今期のヒット作や続編、今後の期待作が目白押しで、この10年の間TOHO Animationが世に送り出し、今後も送り出し続ける作品の豊富さを一目で理解できるものとなっていました。
なかでも特に人気があったのは7月に放送開始予定の『呪術廻戦 懐玉・玉折』で、最強のふたり、五条悟と夏油傑の高専時代の物語が描かれる「懐玉・玉折」のPVが流れ始めると、多くの人がスマホを構え、推しのキャラクターを撮影する光景が見られました。
また、ブース内部には各作品のスタンディやイラストなどの展示品が所狭しと並べられ、来場客は一緒に写真撮影などを思い思いに楽しんでいました。