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『ドラゴンボール』悟飯の人生がハードモードすぎる件←ハーフであるがゆえの大変さも

『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空と、母・チチとの間に生まれたのが孫悟飯です。サイヤ人とのハーフである悟飯の人生が「幼少期から内容が濃すぎる」「超ハードモードじゃない?」と話題です。今回はスピーディで波乱万丈な悟飯の人生を振り返ってみましょう。

常に死と隣り合わせの人生に「よくグレなかったね」

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『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空と、地球人である母・チチとの間に生まれたのが孫悟飯です。父・悟空と同じサイヤ人の血を受け継ぐ悟飯は、ライバルや仲間を驚嘆させるほど潜在能力の持ち主です。そんな悟飯の人生が「いくらなんでもハードモードすぎる!」と話題を集めています。今回はスピーディで波乱万丈な悟飯の人生を振り返ってみましょう。

※公式から正確な年齢が明かされていないため、この記事では推定の年齢を記載しています。

 悟飯は、悟空とは正反対の臆病で泣き虫な少年でした。しかし、地球に襲来したラディッツに誘拐されたときに、まだ幼い悟飯が頭突きを食らわせて危機を脱します。悟飯の驚くべきパワーを目の当たりにしたピッコロは、悟飯の師となり修業を付けることを決めます。

 過酷なピッコロの修行をクリアし、泣き虫も克服した悟飯はたくましく成長していきます。「フリーザ編」では、ドラゴンボールを集めるために、5歳ほどの悟飯がナメック星に来ていたフリーザ軍と死闘を繰り広げました。

「人造人間・セル編」で10歳ほどに成長した悟飯は、悟空とともに「精神と時の部屋」での修行に励みます。超サイヤ人化に成功し、潜在的な力を解放させました。超人的な強さを誇るセルとの戦いでは、フルパワーを発揮し、圧倒的な強さを見せつけます。

 最強とうたわれる魔人ブウとの戦いでは、悟飯が高校生活を送っている時期でした。魔人ブウと戦っていた「ゴテンクス」がピンチに陥ったときに、さっそうと悟飯が現れて一時的ですが、食い止めることに成功します。最終的には地球全体から悟空が集めた「元気玉」によってブウは倒されましたが、悟飯が踏ん張ったからこそ、勝利が得られたのではないでしょうか?

 宇宙レベルの敵と戦う毎日を過ごしていた悟飯は、ブウを撃破後に高校の同級生であるビーデルとお付き合いを始め、結婚します。さらには愛娘のパンも生まれ、きちんと学問も修めて27歳のときには学者になるという夢を叶えました。

 悟飯の幼少期の過酷な毎日と、後半の平和な人生のギャップに「常に生きるか死ぬかのハードな人生だったのに、優しい性格が変わらないのはすごい」「グレたり闇を抱えてもしょうがないような人生なのに……」「この人生で恋愛結婚して学者になるとかどんだけスペック高いんだよ」といった声があがっていました。

(マグミクス編集部)

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