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勘違いしがちなガンダムトリビア3選 MSとMAの違いってナニ?

初代『機動戦士ガンダム』の放送から40年以上が経過。いまだに多くのファンを魅了している傑作ですが、案外忘れていたり、曖昧に記憶していたりする部分は多いはず。そこで今回は、往年のファンも見落としがちな、初代『ガンダム』にまつわるマメ知識をご紹介します。

案外忘れている『ガンダム』のマメ知識

40年以上も前の作品とは思えない魅力! DVD-BOX『機動戦士ガンダム(完全初回限定生産)』(バンダイビジュアル)
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  令和になった現在も、最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が好評放送中の『ガンダム』シリーズ。その原点となる初代『機動戦士ガンダム』のTVアニメが放送されたのは1979年のこと。今から40年以上も前の作品になるので、ガンダム好きの方でも記憶が曖昧になっている部分は多いのではないでしょうか。

 そこで今回は、知ってるようで知らなかったり、うろ覚えだったりする初代ガンダムのマメ知識をご紹介します。

●ニュータイプといえば「あの音」!

 ガンダム作品に登場するニュータイプが何かを察知した時、額のあたりに閃光が走るエフェクトと同時に、独特の効果音が鳴ります。以降のアニメシリーズだけでなく、ゲームでも頻繁に見かける演出なので、印象に残っている方は多いことでしょう。

 ですが、あのニュータイプ独特の効果音は、実は初代ガンダムのTVアニメのなかには登場しません。

 最初に登場したのは『劇場版 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』の中で、黒い三連星のジェットストリームアタックを回避した時や、マチルダを回想するシーン、ランバ・ラルの弔い合戦に出撃したハモンの存在を察知した際などに使用されていました。以後、ニュータイプを象徴する「音」として定着することになります。

 ちなみにニュータイプの効果音は、フレクサトーンという楽器を奏でた音で作られています。

●MSとMAの違いについて

 ガンダムに登場する機体の大半は、モビルスーツ(MS)やモビルアーマー(MA)などに分類されます。なんとなく「人型で小型なものがMS」、「異形で大型なものがMA」と、アバウトに認識されている方も多いかもしれません。

 さらに『Zガンダム』以降の世代になると可変機が数多く登場。より一層MSとMAの見分け方は難しくなっていき、視聴者を困惑させることになります。

 そんな「MS・MAのカテゴライズ問題」ですが、ガンダムの公式情報ポータルサイト「GUNDAM.INFO」のコラム内に、ひとつの答えらしきものが存在します。

 そのコラムには、MSとMAの違いについて「正確には完全にその違いや区分けとなる指標となるものは存在しない」と書かれており、各作品の世界ごとに区分けに関わる設定は変化するとのこと。つまり、明確に区分できないというのが結論のようです。

 同じくらいの大きさのサイコ・ガンダムがMAで、クィン・マンサはMSという分類ですが、あまり深く考えなくて良いのかもしれません。

【画像】全部わかる人は相当なガンダムマニア「どっちがMS・MA問題」(6枚)

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