アニメもイベントも常識外!『邪神ちゃん展ミニ』と冷めない人気の「秘密」
「さすが安定の邪神運営」と、ファン絶賛

長谷川さんにとって、トークショーは「公式リポーター」として初めての仕事でしたが、持ち前の明るさと切り返しのうまさで終始大盛り上がり。長谷川さんは忙しいなかでも今期アニメを15本以上観ているそうで、声優の仕事に対する本気度やアニメ愛があふれるトークとなりました。それに対し、夏目さんは「とてもしっかりしているし、資質がある。応援していきたいと思っています」と長谷川さんへの期待を熱く語りました。
また、邪神ちゃん2期のタイトルが『邪神ちゃんドロップキック’(ダッシュ)』であることと、2期から登場する新キャラクターたちのビジュアルや、多数のイベント情報も発表されました。
『邪神ちゃん』はアニメ放送がない期間においてもこのようなイベントを次々と実施し、Twitterやファンアプリなどでも交流をはかるなど、「ファンと一緒に盛り上げ続ける」ということに力を注いでいます。ファンの声を迅速に取り入れて実現させる力はすさまじく、『邪神ちゃん』のファン=「邪教徒」たちの間でも、「さすが安定の邪神運営」とたびたび絶賛されています。
ファンも一目置いている「運営」の裏側について、『邪神ちゃん』の宣伝プロデューサー・栁瀬一樹さんにお話を聞きました。
『邪神ちゃん』2期の制作が決定してから、放送までの期間をどう盛り上げていこうかと考えた栁瀬さんは、「1.5期」という形で、歌とボイスドラマで世界観を作っていこうと考えたそうです。3月からクラウドファンディングで資金を募り、天使3人組のユニット「Fallen POP」を結成。3人は最大週5回イベントを行い、別のアニメのイベントにもゲスト出演するなど、精力的に活動しています。
邪神ちゃんの施策や展開の起点になっているのは「ファンの声」。「公式Twitterを栁瀬さん自身が運用していることで、お客さんの声を拾い上げてすぐに実行に移せるのです」と栁瀬さんは話しています。