「主人公交代」あったら悲しいアニメ3選 続編無いよりはマシ?
26年の長い歴史に幕を下ろしたアニメ『ポケットモンスター』シリーズ。新作からは主人公が交代とあって、長期間サトシを見守ってきたファンからは降板を惜しむ声が寄せられました。そこで今回は、長期にわたる連載で主人公を務めたキャラクターが降板した際、反響が大きいであろう作品をご紹介します。
実際に主人公交代したことがある作品も?
2023年3月、サトシが相棒のピカチュウとともにポケモンマスターを目指す物語『ポケットモンスター』が、26年の長い歴史に幕を下ろしました。アニメ『ポケットモンスター』は今後も続くものの、主人公が交代するとあってサトシの旅を見守ってきたファンからは主人公降板を惜しむ声が続出。サトシがいかにファンから愛されていたかがよくわかります。
そこで今回はサトシのように長期間主人公を務めていて、もし降板となった場合に反響が大きいであろう作品をご紹介します。
最初に取り上げるのは『ONE PIECE』のルフィです。1999年にアニメの放送が開始された同作にて、第1話から変わらず主役を務めるルフィ。「“海賊王”に!!!! 俺はなるっ!!!!」のセリフが有名ですが、実はルフィにはまだ明かされていない“夢の果て”があります。もし、ルフィが夢を叶えてしまったら、そこでルフィの物語は終わってしまうのでしょうか?
すでに最終章に突入していることもあり、いつか終わることがわかっているものの、これまでの人気からワンピースワールドが続くことを願うファンも多いはず。連載が終わってしまうのと、スピンオフ展開や主人公交代で続けるのとでは、どちらが反響が大きいのか……。先の世界で、ルフィが伝説の海賊としてルーキーたちの憧れを集める世界線があっても面白そうです。
次に、長い期間主人公を務めているキャラクターといえば外せないのが『ドラゴンボール』シリーズの孫悟空でしょう。今でこそバトルマンガの色合いが濃い作品ですが、そもそもは7つ集めると願いが叶うという“ドラゴンボール”を集める物語です。原点に戻って、世代やストーリーを一新したうえで、新たな主人公がドラゴンボールを探す展開もありかもしれません。
一時的に悟空の息子・孫悟飯に主人公が交代した時期もあった『ドラゴンボール』。結局再度悟空に主人公が戻っている経緯もあり、本格的に降板となればかなりの反響があるでしょう。
最後にご紹介するのは1996年に放送が始まって以降、人気の衰えないアニメ『名探偵コナン』です。主人公の名前である江戸川コナンとは、そもそも子供の姿に変えられた工藤新一が幼なじみの蘭を誤魔化すために咄嗟に作った嘘の名前。
新一が元の姿に戻ると同時に“コナン”も終わると考えられますが、“コナン”の名前を継承した誰かが少年探偵団を結成してくれるという展開も……? 大人になったかつての少年探偵団メンバー・光彦や歩美ちゃんが名探偵として活躍する未来なら、見てみたいという人は多いかもしれません。
(マグミクス編集部)