山田尚子監督作品『Garden of Remembrance』アヌシー国際アニメ映画祭にて上映決定!
アニメ『けいおん!』などで知られる山田尚子監督のオリジナル作品『Garden of Remembrance』が、アヌシー国際アニメーション映画祭にて特別上映されます。2023年リリース予定作品です。
2023年リリース予定 珠玉のハートフルショートアニメーション
『映画 聲の形』やTVアニメ『けいおん』などで知られる山田尚子監督のオリジナル作品『Garden of Remembrance』が、フランスで2023年6月11日から17日にかけ開催される世界最古・最大規模のアニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて特別上映されることが決定しました。
山田尚子監督は、TVアニメ『けいおん!』にて2009年に監督デビューした後、2016年に公開された『映画 聲の形』では同年の日本映画全体の興収ベスト10入りし、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞など多数の賞を受賞、さらに「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて長編コンペティション部門入選を果たしました。
『Garden of Remembrance』は、山田尚子監督のオリジナル作品で、リリースは2023年予定です。アネモネの花をテーマとして、「きみ」と「僕」と「おさななじみ」の3人の感情が揺れ動く様子を描きます。
アニメーション制作はTVアニメ『平家物語』でも山田監督とタッグを組んだサイエンスSARUさんが担当、キャラクター原案は漫画家の水沢悦子さん(漫画『花のズボラ飯』作画担当 ほか)、音楽はシンガーソングライターのラブリーサマーちゃんが書き下ろします。
●『Garden of Remembrance』 STORY
空のビール缶・ウィスキーグラスが床に置かれ、
部屋の端には画材やエレキギターが並ぶ、少し散らかった「きみ」の部屋。
携帯のアラームが鳴って、ぼんやりと起き上がり「きみ」1人の朝が始まる。
「ぼく」が好きだったアネモネの花、それは「ぼく」との思い出を繋ぐ大切な花。
ある日部屋のクローゼットを開けると「ぼく」との思い出が「きみ」を包み込んでいき……
これは「きみ」と「ぼく」、そして「おさななじみ」との“さよなら”を描く物語――。
(マグミクス編集部)