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現代版『101匹わんちゃん』が国内初放送 ぶっ飛んだ個性の小犬たちが主役?

1961年に制作され、日本でも長く愛されているディズニー映画『101匹わんちゃん』が現代風にリメイクされ、日本で初めて放送されます。ダルメシアンたちが活躍する設定は同じですが、舞台は現代で、まったく新しい物語が展開するといいます。

現代のロンドンを舞台にした、新たな物語

現代を舞台に制作された『101匹わんちゃんストリート』 (C)Disney
現代を舞台に制作された『101匹わんちゃんストリート』 (C)Disney

 1961年のディズニー映画『101匹わんちゃん』からインスパイアされた最新オリジナル・アニメーションシリーズ『101匹わんちゃんストリート』が、2019年7月6日から日本で初めて放送されます。

 ダルメシアンの一家が繰り広げる冒険と家族愛を描いた『101匹わんちゃん』は日本でも長く愛され、その映像だけでなく絵本やグッズに親しんできた方も多いのではないでしょうか。

 今回、日本で放送開始する『101匹わんちゃんストリート』は、21世紀のロンドンが舞台。15匹の子犬を持つディランのママと、ドリーのパパに15匹の子犬が生まれ、さらにレスキューシェルターの犬やペットショップの犬、野良犬たちを家族に迎え、総勢101匹の大家族になります。

 多様な個性が入り混じる大家族の中で、 忙しいパパとママに代わり、兄弟の子守りを任されたディランとドリーを中心に、子犬たちを巡る騒動や冒険、そして成長を描いたコメディー・アドベンチャーシリーズです。

 同作品の担当者によると、「昔の『101匹わんちゃん』はあくまでヒントだけで、今回は全く新しい物語になっています。犬たちの目線で物語が進み、人間もほとんど出てきません。わんちゃんたちも、時代に合わせた個性を持たせています」といいます。

 実際に、作中ではスタータレントとして活躍する子犬たちやエンジニアの才能にあふれた子犬が登場、「ドンブリ」という日本語名を持つ子犬も登場予定です。

 もとは2018年12月からアメリカで放送された同作品ですが、「米国での評価が高く、日本でも見てもらいたいということで放映が決定しました。個性豊かなわんちゃんたちの活躍を楽しんでもらいたいです」と、担当者は話しています。

『101匹わんちゃんストリート』は、全国のケーブルテレビおよびBS・CS放送などで放送中のディズニー・チャンネルで、7月6日(土)13:00から第1話「初めての“ペット”/爆発ナイト」が放送予定です。

(マグミクス編集部)

【画像】多様性の時代を反映? 個性豊かになった「わんちゃん」たち

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