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ジャンプ人気作のファンをモヤモヤさせる「未回収伏線」3選 「あれって結局何?」

『NARUTO-ナルト-』『鬼滅の刃』『SLAM DUNK』といった「週刊少年ジャンプ」の人気マンガには、とある共通点があります。それは、作中に大きな謎を残したまま完結したこと。本稿では、いまだにファンをモヤモヤさせる「3つの謎」を振り返ります。

全ての伏線が回収されるとは限らない! 未解決の謎の数々

桜木家の秘密が明かされる日も近い……かも? 画像は映画『THE FIRST SLAM DUNK』のポスタービジュアル (C)I.T.PLANNING,INC. (C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners
桜木家の秘密が明かされる日も近い……かも? 画像は映画『THE FIRST SLAM DUNK』のポスタービジュアル (C)I.T.PLANNING,INC. (C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 長期連載のマンガで伏線が回収される瞬間には、たまらない快感があるもの。ですが「週刊少年ジャンプ」の人気作品には、結局謎が明かされないままになった「不発弾」も数多く眠っています。今回は、連載終了後もファンを惑わせる未回収の伏線を振り返ります。

※この記事には『NARUTO-ナルト-』、『鬼滅の刃』、『SLAM DUNK』に関するネタバレ要素があります。特に『鬼滅の刃』については、アニメではまだ描かれていない内容の記述があるため、アニメ派の方はご注意ください。

●「あの術」は「あの力」の間違い?

 最初に紹介するのは、忍者バトルマンガ『NARUTO-ナルト-』における「謎の禁術」の存在です。主人公のうずまきナルトはサスケ奪還計画に失敗した後、「伝説の三忍」のひとりである自来也と共に2年の修行を行いました。

 そして里に帰郷すると、師匠の自来也はナルトに対して「あの術は使うなよ……」と釘を刺します。いかにも強力な禁術を匂わせるひと言であり、マンガの演出として考えても、ピンチの時にこの禁術をお披露目するという伏線にしか見えないでしょう。

 しかし実際には、それらしい忍術が使われる場面は最後まで一切描かれず、読者からツッコミを浴びてしまうことになりました。

 他方で有力と見られるのが、自来也はナルトの内側に秘められた「九尾の力」のことを言っていたという説です。実はアニメ版で同シーンが描かれた際、自来也のセリフは「あの力は使うなよ……」に変更されていました。

 たしかに「術」ではなく「力」であれば、その後の展開と整合性がとれています。慌ただしい週刊連載なので、原作のセリフはちょっとしたミスだったのかもしれません。

●鬼舞辻無惨を鬼にした「善良な医者」の謎

 また、大人気マンガ『鬼滅の刃』にも未解決の大きな謎がありました。それは「善良な医者」という名もなきキャラクターの存在です。

 同作のラスボスといえば、冷酷無比な鬼の祖・鬼舞辻無惨。作中では何百年も生きてきた化物として描かれていますが、元々はただの病弱なひとりの人間でした。そんな無惨が鬼になるきっかけを作ったのが「善良な医者」です。

 極力ネタバレを避けて説明すると、無惨に対してこの医者が処方していた薬によって、人知を超えた力を手にすることになったという流れでした。

 善良な医者は意図的に無惨を実験体にしていたのか、それとも偶然鬼を呼び覚ましてしまったのか……。作中で一切明かされなかったこともあり、考察好きの読者を盛り上げています。

【画像】モヤッとする! 「伏線未回収」があるジャンプ作品を見る(5枚)

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