【漫画】遮断機に引っかかるおじいさんを発見 助けたあとに「適切」だったのか不安が募り?
散歩中、踏切の遮断機に引っかかっているおじいさんを見かけて、とっさの判断で助けた作者。しかし自分の対応が果たして適切だったのか、後から不安になってしまい……。Instagramで公開されたマンガが、「ナイス判断!」「無事で良かった」と話題になっています。作者のみくるべさんにお話を聞きました。
「正解は何だったんだ?」助けたあともモヤモヤ
踏切の遮断機に引っかかっているおじいさんに遭遇したときの出来事について描いたマンガ「とっさの判断」が、Instagramで3300以上のいいねを集め話題となっています。
ある日、降りてきた踏切の遮断機に引っかかっているおじいさんを見かけ、とっさの判断でおじいさんを救出した作者。しかし後から、自分の対応が果たして正解だったのだろうかと不安になり……という内容で、「ナイス判断!」「おじいさんが無事で良かった!」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramやブログ「みくるべブログ」でマンガを発表している、ブロガーのみくるべさん(@mie_desu_)です。みくるべさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
小さい頃から絵やマンガが好きで、小学生のときからコピー用紙によくマンガを描いていました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
「どのように対応するのが正解だったのか」と、皆さんにも聞いてみたくて描きました。今回のようなことは初めてで、途中プチパニックになってしまったので。
ーーおじいさんは、何歳くらいの方でしたか?
70~80代くらいの方でした。
ーーおじいさんに「ありがとう」と言われたとき、どのようになりましたか?
とてもホッとしました。そもそもおじいさんが助けを必要としていたかも分からなかったですし、「余計なお世話で嫌な気持ちにさせてしまったのかも」と一瞬不安になりましたが、そのおじいさんの言葉を聞いて、いまは助けて良かったと思っています。
ーーもし今後似たようなシーンがあったとき、どのような対応を取ろうと思いますか?
まずは自分が落ち着くことを意識したうえで、無理のない範囲で助けたいと思います。また万が一のときのために、非常ボタンの位置を常日頃から確認しておこうと思います。
ーーその後の帰り道で再度おじいさんに遭遇したとき、声はかけましたか?
声はかけませんでした。車道を挟んで反対側にいたので、「踏切じゃないし、余計なお世話かな?」と。ですが、「あのまま無事に帰れたのかな?」と少し気がかりではありました。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「このおじいさんにとっては良かったことだと思いますよ!」と、温かいコメントをたくさんいただきました。また「ナイス判断」「おじいさん無事で良かった」などのコメントのほかに、同じような事例や対処法のアドバイスもいただきました。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
日常の出来事や個人の活動記録などをマンガにし、今後もInstagramで発信していきたいです。人には言いにくいけれど、同じ悩みを抱える方に少しでも共感や安心感を届けられるよう、引き続きマンガの制作を頑張ります。
(マグミクス編集部)