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【漫画】仕事中の飼い主の肩に乗りたい! インコが取ったまさかの行動に衝撃!

仕事中の作者を見つけたインコのマロくん。かまってもらおうと近寄る姿がもはや鳥ではない!? Instagramで公開されたマンガが、「けなげでかわいい!」と話題になっています。作者のタクセニョリータさんにお話を聞きました。

インコが飼い主に近寄った、驚きの方法とは?

マンガ「愛の底力」のカット(タクセニョリータさん提供)
マンガ「愛の底力」のカット(タクセニョリータさん提供)

 インコが飼い主にかまってもらおうしたときの驚きの行動について描いたマンガ「愛の底力」が、Instagramで2万2000以上のいいねを集め話題となっています。

 仕事中の作者にかまってもらいたいインコのマロくん。肩にとまろうと近寄ったマロくんですが、そこで鳥とは思えない行動を……。読者からは「けなげでかわいい」「愛のなせる技ですね!」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、ブロガーのタクセニョリータさん(@takusenorita)です。タクセニョリータさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 以前から作業中にマロが足元に来ることはありましたが、たいてい諦めて引き返していました。しかしこのときはいつもと違い、諦めずに登ってきたので、けなげな姿を見て感激したことをきっかけにマンガにしようと思いました。すぐに描き始めたのですが、描いている最中にふと思ったんです。「飛べばよくない?」と(笑)。

ーーいつ頃からマロくんを飼っているのですか?

 飼い始めて、約5年になります。臆病だけど気が強く、いままで飼ってきたインコのなかで1番甘えん坊です。

ーータクセニョリータさんが作業しているとき、いつもマロくんは近くに来てくれるのですか?

 いつも来てくれます。ほとんどの場合は、僕の作業をやめさせて一緒に遊んでもらおうとパソコンやペンのうえに乗って妨害してきます。また、たまに僕の目の前に立ち、邪魔するわけでもなくただひたすら何かの歌を熱唱しているときもあります。

ーーマロくんがよじ登ってきたとき、どのように感じましたか?

 滑りそうになりながらも、必死に足を使ってよじ登ってくる姿を見て感動しましたし、とてもうれしかったです。ただ、そのとき彼は自分が「立派な翼を持っている」こということを、すっかり忘れていたように思います(笑)。

ーーマロくんは普段、室内であまり飛ばないのですか?

「遊んで!」と肩や指に飛んできたり、掃除機などを怖がって逃げたりするときは飛びますが、飛ぶ必要がないと本人が判断したときは足を使って疾走しています。ちなみに、リビングで遊ぶときは基本徒歩です。

ーー最近、マロくんを「かわいい!」と感じた出来事はありますか?

 最近、マロをほめるとニヤニヤしながら照れる姿を見せるのですが、そのリアクションに人間味があってかわいいです。「インコが照れるわけない」と考える方もいるかもしれませんが、本当に照れているように見えるんです!

 マロが僕らの言葉を理解しているかは分かりませんが、マロをほめ始めると僕や母のところへ飛んできて、口元にくっつき、終始会話を聞いています。どうやら自分がほめられている、と感じ取っているようです。全身の毛を逆立てながら「ブヒヒッ」と豚のような声を出して喜ぶんです!

 ここまでくると、マロはもはやインコではないのかもしれませんね(笑)。近日、このときの様子を描いたマンガをInstagramに投稿しようと考えていますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「飛ぶより大変じゃない?」「一生懸命登っている姿がかわいい」「鳥さんも、飛ぶのが面倒くさいときがあるんですね」など、たくさんの方がマロに興味を持ってくださいました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

 引き続きマロの日常エピソードを描くことはもちろんですが、これからはオリジナルのフィクションマンガや自身が体験した面白いエピソードなども描くことで、これまで以上に皆さんに楽しんでいただければと思っています。皆さんにとって、僕のマンガが少しでも日々の癒やしや手助けになれていたら幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

(マグミクス編集部)

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