『ドラゴンボール』の「強キャラは大体ハゲ」説 「クリリンは違う」の意見も?
『ドラゴンボール』には、これまでさまざまな強いキャラクターが登場してきました。それぞれに個性豊かで心に残りますが、ネット上では「ハゲのキャラって大抵強い奴じゃね?」と指摘されています。スキンヘッド(その他、ツルツルのヘアスタイル)のキャラクターに、どのような強者がいたのか、振り返ります。
ハゲじゃなくて種族が違うだけ?
『ドラゴンボール』にはこれまでさまざまなキャラクターが登場してきました。それぞれに個性豊かで心に残るキャラクターたちですが、ネット上では「ハゲのキャラクターって大抵強い奴じゃね?」と指摘されています。
例えばスキンヘッドの亀仙人は、「武天老師」と呼ばれた伝説の武道家であり、亀仙流の創始者です。弟子である悟空とクリリンがさらに成長するようにと、自らカツラをかぶって変装し、ジャッキー・チュンとして天下一武道会に出場したこともありました。世界の猛者が集う天下一武道会の決勝戦で見事悟空を倒し、優勝してしまうほどの実力の持ち主です。
遥か昔に地球に移住してきた宇宙人「三つ目人」の子孫である、天津飯も髪がありません。彼もまた武道家であり、弟弟子の餃子とともに鶴仙流で修行を積んでいます。天下一武道会では、悟空と激闘の末に優勝した経験を持つ実力者です。
天津飯が命がけで放つ「気功砲」は強烈で、さまざまな敵との戦いで使われています。天下一武道会の舞台を吹き飛ばしたほか、レベルアップした新気功砲は圧倒的な強さのセルを足止めさせるほどの威力です。
そして、ベジータとともに地球に襲来したナッパもスキンヘッドであり、強敵でした。挨拶がわりに一撃で辺り一面を吹き飛ばすほどの力を持ち、圧倒的な強さでピッコロやクリリンを制圧します。餃子が決死の思いで背中に張り付き自爆しましたが、それでも傷ひとつつきません。皆が頼みの綱である悟空の登場を待つ間に、仲間が次々に倒されていきました。
しかし、「ハゲの定義」については難しいようで、ネット上では「餃子は弱いけど、髪1本生えてたからハゲじゃない」「ピッコロとかドドリアさんとかフリーザとかセルとか魔人ブウも強くてハゲだけど、種族違うし髪自体生えないっぽいからノーカン?」「本人やファンは怒るだろうけど、ベジータのことも『M字ハゲ』だと思ってる」といろんな意見がありました。
さらに、「ハゲといえばクリリンを忘れないでくれ!」という声もあります。地球人最強と謳われたクリリンはサポート能力に長け、仲間のために諦めず戦う姿に魅力で人気です。サイヤ人や他の異星人などに比べると戦闘力は劣りますが、クリリンが放つ「気円斬」は圧倒的な強さのナッパに傷をつけ、第2形態のフリーザの尻尾を切り落とすほどでした。しかし、彼は髪を生やそうと思えばフサフサになれるキャラのため、「クリリンは厳密にはハゲじゃない」と厳しい査定をするファンもいます。
(マグミクス編集部)