「東京アニメアワードフェスティバル2024」開催概要発表 コンペ部門の作品募集も開始
「東京アニメアワードフェスティバル2024」の開催概要が発表され、コンペティション部門の作品募集も始まりました。2023年はアニメ オブ ザ イヤー部門で『SPY×FAMILY』が受賞、Season 1第1話から第3話の上映が実施されています。
池袋で開催される国際アニメーション映画祭
東京アニメアワードフェスティバル実行委員会および一般社団法人日本動画協会は2023年6月1日(木)、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2024(TAAF2024)」を、2024年3月8日(金)から同11日(月)までの4日間、池袋にて開催すると発表しました。あわせてコンペティション部門の応募受付開始もアナウンスされています。
2024年で11回目の開催となる「TAAF」は、2002年に「東京国際アニメフェア」の一環として行われた「東京アニメアワード」を独立、発展させた国際アニメーション映画祭です。「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」および「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的に開催するとしています。
また「東京がアニメーションのハブになる」を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指すとのことです。
顕彰する部門は、国内外からプロ、アマを問わず募集し、長編、短編それぞれからグランプリ、優秀賞ほか各賞を選出する「コンペティション部門」、国内で上映、放送された作品の中から一般投票で選ぶ「アニメファン賞」やアニメ業界における投票で選出する「作品賞」「個人賞」などを設ける「アニメ オブ ザイヤー部門」、そしてアニメーション産業及び文化の発展に寄与した人物などに贈られる「アニメ功労部門」の3つになります。
それら各部門の作品上映、顕彰者の紹介展示などに加え、国内外の招待作品の上映やトークショー、子ども向けワークショップなどが企画されているそうです。
そのコンペティション部門の応募作品受付けが、2023年6月1日(木)より始まりました。独創的で強いメッセージ性を持ち、新たな可能性を秘めた、長編アニメーション作品、短編アニメーション作品を全世界から募集するといい、応募条件は2022年1月1日以降に完成したアニメーション作品であることで、国籍、プロ・アマは問われません。応募締め切りは短編アニメーションが2023年10月31日(火)、長編アニメーションが同年11月10日(金)です。
また、日本の学生作品を対象とした「学生賞」も引き続き実施されます。日本国内の教育機関の学生作品であり、その他条件を満たしていれば、短編アニメーションに応募することで自動的にエントリーとなるそうです。
ほか作品応募についての詳細は、公式Webサイトを確認ください。
【東京アニメアワードフェスティバル 2024 開催概要】
・日程:2024年3月8日(金)から3月11日(月)
・会場:東京・池袋
・主催:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
・共催:東京都
・事務局:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内)
■東京アニメアワードフェスティバル公式Webサイト
https://animefestival.jp/ja/
■東京アニメアワードフェスティバル公式Twitter
https://twitter.com/TAAF_official
(マグミクス編集部)