「まさかの死因にドン引き」虚弱すぎたファミコン時代の主人公3選
いくら原作どおりの設定とはいえ弱すぎる?

藤子不二雄先生の人気作が原作のファミコンソフト『オバケのQ太郎 ワンワンパニック』の主人公は、もちろんQ太郎。そのQ太郎も結構な貧弱ぶりでした。
犬が大の苦手というのは原作通りですが、ゲーム内では飛んでくる犬の鳴き声に当たるだけでミスになります。それだけならまだしも、Q太郎は空中をふわふわ漂う風船や、工場の煙に当たっただけで残機が減る始末です。
そんな虚弱な主人公なので難易度の高さは相当なもの。ゲームファンの間でも「鬼のような高難易度。史上最強に難しい」「犬が強すぎてクリアできない」といった声があがるほどです。
ちなみに『ワンワンパニック』の操作はAボタンが攻撃、Bボタンはジャンプという設定で、当時大流行した『スーパーマリオブラザーズ』とは逆の設定。そのため、マリオを遊んできたプレイヤーにとっては、操作に慣れるまで少々時間を要しました。
今回紹介したファミコンソフトは主人公の弱さをイジられがちですが、いまだにネタにされるあたりからも多くの人に愛されている様子が伺えます。もしかすると貧弱なキャラだからこそ、愛着が生まれるのかもしれませんね。
(LUIS FIELD)