アイデア一つだけもってこい! VTuber特化のクラファン企画、会場・技術も提供
バーチャルユーチューバー(VTuber)に特化したクラウドファウンディングプログラムが登場し、参加を募集しています。集まった資金に応じてアイデアが実現していくことはもちろん、世間の目を浴びることでアイデアのブラシュアップにも期待を持つことができます。
アイデアだけでVTuberの運営ができるチャンス

インターネットのみならず、地上波テレビなどでも登場の機会が増えているバーチャルユーチューバー(VTuber)は、今や単なるエンターテイメントコンテンツとしてではなく、企業や観光地のPR、あるいはバーチャルショップ店員としての起用など、活用のアイデアも大きく広がっています。
そのような状況を背景に、VTuberに特化したクラウドファウンディングサービス「TUBERISE!(チューバライズ)」が、CAMPFIRE、ヒューマックスシネマ、バルスの3社による共同で開催されています。
プロジェクトは「実際にVTuberを使って(作って)みたい一方で、「何から始めていいか分からない」といったニーズや悩みに応えるもので、「VTuberのモデリング」「実際にライブを行ってみたい」といった参加者の応募内容を審査して専用サイトに掲載。賛同者から寄せられる資金の目標金額に応じて夢を叶えていくプロジェクトです。
実現されるプロジェクトには、池袋HUMAXシネマズがライブ会場を提供、バルスが3DCG化やxRライブ技術などの協力を行う予定です。プログラム参加応募は2019年8月11日(日)まで受け付けており、VTuberに関連する活動を行う企業、団体、サークル、個人が応募できます。
つまり、特別な技術や設備が手元になくても、みんなが『面白い』と感じたアイデアさえあれば、それが現実のものとなるのです。過去にもVTuberのクラウドファンディング事例は存在し、1000万円を超える資金を調達した企画もあります。