トムス・エンタテインメントの漫画賞「トムスラボ漫画大賞」創設! 作品募集始まる
アニメーションの総合プロデュースを手掛けるトムス・エンタテインメントが、TMSLabにて漫画賞を創設、その初となる作品募集が始まりました。アニメ化などマルチメディア展開に最も近い漫画賞、といえるかもしれません。
選考はアニメーション会社ならではの目線も

アニメ『ルパン3世』『名探偵コナン』『それいけ!アンパンマン』などの制作で知られるトムス・エンタテインメントは2023年6月5日(月)、同社が運営するIP(Intellectual Property)創出レーベル「TMSLab」にて、同日より「第1回トムスラボ漫画大賞」を開催すると発表しました。
「TMSLab」は「テーマ、メッセージ、ストーリー(TMS)」をコンセプトに、さまざまなクリエイターとともに漫画、動画、キャラクターなどの原作コンテンツを生み出し、大手電子書籍ストアや動画プラットフォームなどから発信するプロジェクトです。
そのTMSLabにて創設された「トムスラボ漫画大賞」は、既存の枠にとらわれない新たな才能を「総合部門」と「テーマ部門」の2部門で募集するものといい、大賞は賞金300万円と連載確約のほか、大賞と入選の受賞作は声優出演による漫画動画化、マンガ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」などの特典もあります。
「総合部門」は、ストーリー作品、4コマ、ショートなどの形態およびジャンルなどすべて自由で、いわゆる漫画賞の多くと大きな違いはないとしつつ、TMSLabがトムス・エンタテインメントのプロジェクトであり、よって選考の目線も出版社とは少し異なるといい、次のように説明します。
「例えば“作品の発展性”。漫画は独立した作品であると同時にクロスメディアの種でもあります。編集部では、応募者の作品が他のメディアにも拡がる可能性を検討します。また登場キャラクターにおいても、漫画の中はもちろん、アニメやゲームの中でも活躍できる“魅力的なキャラ創出”に期待しています。とはいえ、何よりも“面白い漫画”が最強であることは変わりません。誰よりも作者自身が面白いと思える作品のご応募をお待ちしております」(トムス・エンタテインメント)
また「テーマ部門」については、「とにかくおいしいシーンのみをしっかり描くことに特化した、名場面“だけ”大賞です」といい、「試合シーン」「バトルシーン」「恋愛シーン」「食事シーン」「恐怖シーン」という5つのシチュエーションのなかから選び、盛り上がるシーンだけを描いて応募するもので、「ドラマ演出が得意だ、アクション描写は誰にも負けない、驚かせるのは自身ありなど、応募者の強みだけで勝負できる一点突破型の漫画賞です」としています。
なお、いずれの部門も、才能を感じる作品には審査員特別賞などの用意もあるそうです。
募集期間は2023年6月5日(月)から同年11月30日(木)まで、結果は同年12月下旬に発表されます。
(C)TMSLab
(マグミクス編集部)