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どっちが本編だっけ? 「ミニゲーム」にハマりすぎた懐かし名作ソフト

「名作ゲームに名ミニゲームあり」です。本編の途中でちょっと遊ぶ程度のはずが、「どハマり」した人が続出した、懐かしい「ミニゲーム」を紹介します。

「本編」と同じくらいハマる人続出の「ゲーム内ゲーム」

『星のカービィ スーパーデラックス』 (C)1995 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo.
『星のカービィ スーパーデラックス』 (C)1995 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo.

 名作と言われるゲームソフトには、なぜか忘れられない「ミニゲーム」が付属していることが多々あります。本編の間に楽しむ、ちょっとした「息抜き」のはずが、奥が深すぎてなぜか異様にハマってしまうこともしばしばでした。そんな下手すれば「本編」と同じくらいハマる、「ミニゲーム」があった懐かしソフトを振り返りましょう。

●『星のカービィ スーパーデラックス』の「刹那の見斬り」

 一番好きなスーパーファミコンのソフトに挙げる人も多い名作『星のカービィ スーパーデラックス』は、タイトルの通り何作ものソフトが1個に集約された大ボリュームでした。そして、同作はミニゲーム(公式には「サブゲーム」)のラインナップも豊富です。

 照準を合わせ相手より強烈な「瓦割り」を繰り出す「かちわりメガトンパンチ」も、ポップスターを真っぷたつにするまで夢中になりましたが、異様な緊張感があったのが「刹那の見斬り」でした。ゲーム内容は侍風のカービィと敵キャラが見あった状態で、画面上に「!」が出現した瞬間にAボタンを押すだけ。

 早い話が「反射神経ゲーム」なのですが、「!」が出るまでの数秒の緊張感は忘れがたく、夕焼けを背景に揺れる草、風の音、全てが克明に思い出されます。あれほど小学生が集中力を発揮した瞬間は、他になかったかもしれません。

●『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』の「VSミニゲーム」

『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』もまた、ミニゲーム(ミニバトル)が充実しているソフトでした。特定のステージにある鍵付き扉を開けると、遊ぶことができます。敵キャラ・ボロドーとの対戦形式なのですが、「フウセンなげ」「フウセンわり」「コインひろい」「スイカのタネあて」と種類も豊富でした。

 特に「スイカのタネあて」は、口に含んだスイカのタネを吐き出して相手にダメージを与えて倒すもので、格闘ゲームのように白熱できます。隠しコマンドを入力するといつでも遊べるようになるので、実際に「本編そっちのけ」で遊ぶことも可能だったのです。

●『ファイナルファンタジーVII』の「スノボ」

 本編よりハマったとまでは言わずとも、しばらくクラウドに「スノボ休暇」を与えたプレイヤーは多かったはずです。『FF VII』の途中で遊べるようになる、「スノボ」のミニゲームはそれくらい完成度が高かったのですから。

 雪原のコースを滑走しながら、バルーンを取得し、完璧なタイミングでコーナリングし……『FF』ファンから「これだけのゲームが欲しい」と言わしめた、最高峰レベルのミニゲームだったと言えます。

『FF VII』の「スノボ」のように、急に「ジャンル」を変えられるのがミニゲームの魅力です。本編の完成度が高ければ高いほど、それに付随してミニゲームの魅力もまた引き立ってくるのです。とはいえ『FF スノボ』が今単体で出ても、普通に買ってしまうかもしれません。

(片野)

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