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『鬼滅の刃』不死川実弥の「ギャップ」にやられる人続出? 趣味がかわいすぎ

TVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の「目が釘付けになった瞬間」のひとつが、第6話「柱になるんじゃないのか!」での少年時代の風柱・不死川実弥の笑顔でした。原作マンガガチ勢にとっては、涙腺崩壊の尊すぎる瞬間です。

原作マンガガチ勢が愛してやまない、風柱・不死川実弥の本当の魅力!?

「セガ 鬼滅の刃 プレミアムちょこのせフィギュア 不死川実弥 柱合会議」(セガ)
「セガ 鬼滅の刃 プレミアムちょこのせフィギュア 不死川実弥 柱合会議」(セガ)

 放送中のTVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』では戦いも佳境を迎え、すべての瞬間が、「目が離せない瞬間」と言えるほどです。無限城の移動や恋柱・甘露寺蜜璃の入浴、刀鍛冶・鋼鐵塚蛍さんの筋肉など、戦いのシーン以外にも視聴者の目をくぎ付けにする瞬間は多々ありました。そして、第6話「柱になるんじゃないのか!」の不死川玄弥の回想のなかで、少年時代の兄・不死川実弥が見せた「笑顔」も、そんな「目が離せない瞬間」です。

 さらに、そこに追い打ちをかけたのが、6話の最後のアイキャッチの実弥の笑顔でしょう。原作マンガガチ勢の多くが、このアイキャッチで涙腺崩壊した方とも聞きます。

 風柱・不死川実弥といえば、ここまでアニメでは、柱合裁判で禰豆子を箱ごと刀で刺すなど「狂犬」のような行動を見せ、「怖い人」「ひどい人」といった印象を持つ人もいるでしょう。しかし、原作マンガの「ガチ勢」には、彼のことを「誰よりも優しい、愛おしい人」と推す人が非常に多いのです。

 実弥の人気は、連載時、物語終盤に向けてうなぎ上りとなりました。「週刊少年ジャンプ」誌上で2回行われた、『鬼滅の刃』の登場キャラクターたちの公式人気投票でも、「無限列車編」の連載中に行われた第1回での15位から、連載終了後に行われた第2回では9位へと順位を上げています。

 なぜ実弥はそんなに愛されているのでしょう? 実弥ファンはその理由について、口をそろえて、こう言います。「ギャップ」。今回は、そんな実弥の「ギャップ」について、考えます。

※この先の記事には『鬼滅の刃』の「刀鍛冶の里編」以降のネタバレを含みます。

●「狂気⇔優しい兄ちゃん」のギャップ

 柱合会議で風柱・不死川実弥が初登場した時、その姿を見てギョッとした人が多いでしょう。傷だらけの体に血走った目で、禰豆子の入った箱を軽々と片手で持って現れたかと思うと、いきなり日輪刀で箱ごと禰豆子を刺したのです。まさに狂気の沙汰です。

 その後、禰豆子も人を襲う、ほかの鬼たちと変わらないことを証明しようと、再び禰豆子を箱ごと刺したばかりか、そこに自分の血をしたたらせる実弥の姿にゾッとした人も多いでしょう。そのひりつくような緊張感のなかに、彼がいかに鬼を憎み、その存在を許せないかがビリビリと伝わってきました。羽織の背中にある「殺」の一文字も、彼の憎悪、怒りの強さを表しています。

 炭治郎の言葉を一切無視して、禰豆子を容赦なく痛めつけ、狂犬ぶりを見せた実弥ですが、「刀鍛冶の里編」の第6話で明らかになったのは、彼もまた、鬼に家族を奪われた「優しい兄ちゃん」であったことです。実弥は父亡き後、母と玄弥を含む6人の弟妹を守ることを誓った、責任感が強く、母の帰りが遅いのを不安がる弟妹たちのために母を探しに行く優しさを持ち、弟妹を襲った得体のしれないものに立ち向かう強い「兄ちゃん」でした。

 母を鬼に変えられ、その母によって弟妹を亡くし、そして自分が母を殺めてしまったという実弥の過去は衝撃です。この場面の後で柱合会議での狂犬ぶりを思い返せば、彼が鬼である禰豆子を殺すことにこだわるのも納得できます。しかし、実弥が鬼を憎む理由を後から明かすことで「狂犬からの優しい兄ちゃん」へのギャップが大きくなり、「ギャップ萌え」度が跳ね上がったと言えるでしょう。

【画像】目つきは一緒だけど? 人の手のひらにチョコンと座っててカワイイ不死川実弥(4枚)

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