日曜朝には過激すぎ? 『仮面ライダークウガ』のトラウマ場面 敵の殺し方も衝撃
平成になってから最初に放送された仮面ライダーシリーズの『仮面ライダークウガ』は、オダギリジョーさんの主演作品としても有名です。しかし実はトラウマシーンが多い作品としても有名で、今振り返ると大人が見てもショックを受けるようなエピソードも多いです。
子供も大人もトラウマ必至!?

2000年1月から放送された平成最初のライダーシリーズ『仮面ライダークウガ』は、オダギリジョーさんの主演作品としても有名です。同作は「トラウマシーン」が多い作品としても知られており、今振り返ると大人が見てもショックを受けるようなエピソードが多くありました。
オダギリさん演じる仮面ライダークウガこと五代雄介が、毒で苦しむシーンは「リアルすぎ」と今でも語り継がれています。「EPISODE18」でグロンギのメ集団である怪人メ・ギノガ・デと闘ったクウガは、怪人が吐いた「毒胞子」を吸って倒れてしまいます。のたうち苦しんだ後に変身も解除され、五代雄介は瀕死の状態になりました。
唇が真っ青になり苦しそうにもがくオダギリさんの迫真の演技は、子供たちに恐怖を与えたようです。生還するも、主人公が一時心肺停止になるエピソードに、ネット上では「子供心に激しいショックを受けたなぁ」「まさか主人公がこのまま死ぬのではと思ってしまった」「次の話くるまでずっと不安だった」と、当時を振り返る声が上がっていました。
「EPISODE41」では敵のゴ・ジャーザ・ギの海中からの攻撃で、クウガは銛で肩を刺されてしまいます。その勢いはすさまじく、近くにあった鉄骨までぶっ飛ばされてそのまま磔状態になるほどでした。喰らった時は血しぶきが大量に飛び散り、これには「思わず目を背けた」との声があります。
クウガだけではなく、被害にあった人の悲惨なシーンもあります。「EPISODE15」では敵のメ・ギャリド・ギが女性3人組を路地裏に追い込み、トラックをバックさせながら壁との間で圧死させました。「バックします」という無機質な音声が恐ろしく、「トラウマになる」「子供向け番組の殺し方じゃない」「ホラーだとしても上級者向けでしょ」などと言われています。
また、敵が悲惨な目に合うシーンも、子供たちはトラウマになったようです。「EPISODE35」ではヤマアラシの怪人ゴ・ジャラジ・ダが、「12日以内に90人を殺す」というルールで、男子高校生たちを標的にして殺人を繰り返します。
このエピソード自体がトラウマ級ですが、あまりの非道ぶりに怒ったクウガのゴ・ジャラジ・ダの倒し方も強烈です。クウガはマイティフォームで相手を返り血が飛ぶほど何度も殴り続け、バイクでひき続けながら湖まで跳ね飛ばし、凄まじい威力を持つ「ライジングタイタンソード」で何度も斬りつけてとどめを刺しました。
日曜日の朝から繰り広げられる残虐シーンの数々に、「面白いけどかなりえぐい」「殺され方がもうトラウマ……」「怪人へのオーバーキルもすごかった」などの声が上がっています。「大人になってから見た方が余計怖い」という人もおり、大人になってじっくり見返した方がトラウマになってしまうかもしれません。
(マグミクス編集部)