『ワンピ』クロスギルドに追加するなら誰がベスト? 「元七武海が狙い目」
『ONE PIECE』でバギー・ミホーク・クロコダイルにより結成された「クロスギルド」は、これまでの組織と違い、はじめて海兵に懸賞金をかけたことで話題を呼んでいます。しかし、メインを張る海賊が3人だけのため、ネット上では「もうひとりくらいメンバーを加入させたい」という声が出ていました。
クロスギルドの追加メンバーにふさわしいのは?

『ONE PIECE』に登場する「クロスギルド」は、新しく「四皇」のひとりになった千両道化のバギーを筆頭の社長として、ミホークやクロコダイルを大幹部に据えて(裏事情がありますが)結成された組織です。これまでの組織と異なる点は、初めて海兵に懸賞金をかけたことでした。
※この記事では『ONE PIECE』の単行本未収録の内容に触れています。
このクロスギルドによって、海賊を追っていた海軍が今度は追われる立場になることで、「世界が一変するかもしれない」とも言われています。また懸賞金を狙って民間人までもが海兵を襲う可能性(実際に作中である悲劇が起きました)もあり、ネット上でも「こんな懸賞金制度を思いつくとは素晴らしい」「海兵が襲われる世界って恐ろしいな」と話題を集めていました。
そんなクロスギルドにはアルビダやダズ・ボーネスらもいますが、「大海賊」と呼べる人員かつ戦闘力で他の四皇勢力に対抗できる人間はミホークとクロコダイルしかおらず、ネット上では「あとひとりくらいはメンバーを追加した方がいいんじゃないか」という声も上がっています。クロスギルドのメンバーとして最適なのは誰なのか、まず注目されているのが、ゲッコー・モリアです。
モリアはかつて王下七武海として名の通った海賊であり、「カゲカゲの実」の能力者です。彼の能力は奪った相手の影を没人形(マリオ)に封じ込めることで、ゾンビを作り出せます。自ら動かず他人に頼っている一面はありますが、その実力は疑う余地はありません。安否不明になることが多いキャラでしたが、新聞を読んだ彼の部下・ペローナによって、現状の生存は確認されたようです。
モリアがクロスギルドに加入することにより、「海兵の死体を操ったら大変なことになる」「死亡した実力者をゾンビ化させるのでは?」などの意見が出ています。
また「アプーがいつのまにか参加するかも」「加入したら面白くなりそうなのは、ローとキッドかな」と、「最悪の世代」を予想する声も上がっていました。
アプーは最悪の世代のひとりで、オンエア海賊団のリーダーです。彼は体の一部を楽器に変え、その音で攻撃する「オトオトの実」の能力者。かなりの自信家で、海軍大将の黄猿にも勝負を挑むほどの度胸の持ち主です。
またローとキッドも、それぞれ最悪の世代の凄腕キャラです。ローは「オペオペの実」の能力者で思いのままに人体を改造でき、キッドは「ジキジキの実」の能力者で磁力を自在に操ることができます。過去にふたりは激闘の末、悪魔の実の能力を「覚醒」させて、ビッグ・マムことシャーロット・リンリンを撃破し勝利を収めました。ふたりとも直近のエピソードで「敗北」したため、「クロスギルドに拾われるかも」とも言われています。
その他、「インペルダウンをよく知るメンバーが多いし、襲撃して収監されてるドフラミンゴとか仲間にすればいいんじゃないか」「ビッグ・マム海賊団や百獣海賊団あたりも人材有り余ってないか」など、いろんなキャラの名前が出ていました。「台風の目」となりそうなクロスギルドに誰が加入するかにより、今後の物語の展開が大きく変化するのではと、期待する声がネット上で高まっています。
(マグミクス編集部)