映画『ONE PIECE STAMPEDE』 劇場で目撃! 大人と子供の確かな反応
2019年夏のアニメ映画のなかでもメジャー作品といえる『ONE PIECE STAMPEDE』が公開されました。海賊たちの祭典「海賊万博」の場に、ルフィたち麦わらの一味はもちろん、「最悪の世代」「王下七武海」「海軍」「革命軍」と歴代の人気キャラクターが集結。初日に劇場で見られた観客の反応は……。
人気キャラ総登場、全編が「見せ場」のお祭り作品

マンガ『ONE PIECE』を原作としたテレビアニメ『ONE PIECE』の劇場版14作目、『ONE PIECE STAMPEDE』が2019年8月9日(金)に公開されました。本作は、テレビアニメ放送20周年を記念した作品でもあります。
『ONE PIECE』は、日本のみならず世界で圧倒的人気を誇るマンガ作品で、もはや説明不要の超メジャータイトルですが、映画作品やアニメオリジナル作品となると、作り手のハードルも上がっていきます。本作はテレビシリーズとも連動し、2019年7月28日から2週にわたって映画連動企画の特別編がテレビ放送されています。気合いの入り具合が尋常ではありません。
原作者である尾田栄一郎氏も監修として制作に参加し、予告編で「20周年という名目がなければぼくはこんな映画やらせません。だって面白いに決まってるじゃん‼︎」とコメント。ただでさえ高いハードルをさらに上げてしまっています。
それもそのはず。本作『ONE PIECE STAMPEDE』は20周年記念作品の名にふさわしいオールスター勢揃い、全編が見せ場のお祭り作品になっているのです。
海賊の海賊による海賊のための世界一の祭典「海賊万博」の招待状を「祭り屋」ブエナ・フェスタ(CV:ユースケ・サンタマリア)から受け取った麦わらの一味、世界中の海賊たちが集まり、あるお宝の争奪戦が始まります。そのお宝とは、海賊王ゴール・D・ロジャーの残した秘宝だといいます。しのぎを削るルフィ(CV:田中真弓)たち「最悪の世代」。しかし、「海賊万博」はとある陰謀の幕開けに過ぎなかったのです。