【声優】浅野真澄さん、スタバ店内で目撃した「ベビーカー」ツイートにさまざまな意見
声優・浅野真澄さんが、スターバックスでベビーカーを押したママさんたちが、ベビーカーの階段移動を店員さんにお願いしたことに疑問を呈し、論争が続くベビーカー問題についてさまざまな意見があがっています。
店員さんに「2階まで運んで」は普通なのか過剰なのか?
![浅野真澄さんは、プリキュアでは「キュアマーメイド」を熱演 (C)ABC・東映アニメーション](https://magmix.jp/wp-content/uploads/2019/08/190813_msasano_01.jpg)
アニメ『一騎当千』の孫策伯符役や、アニメ『Go!プリンセスプリキュア』のキュアマーメイド役などで知られる声優・浅野真澄さんが2019年8月9日、スターバックス店内でベビーカーの移動を店員さんにお願いしたママさんたちに疑問を呈したSNS投稿が話題になっています。
浅野さんはTwitterで「近所の小さなスタバで、ベビーカー2台を押したママたちが店員さんに『このスタバ、エレベーターないの?じゃあベビーカー2階まで上げてくれます?あ、子供が寝てるんで畳まずにこのまま抱えて持ってって下さい』私はベビーカー界隈のことが分からないのでこの要求が普通なのか過剰なのか分からず、ただこのスタバの階段は狭い上に螺旋状なので、こんな大きなベビーカー持ち上げるのは店員さん相当大変…とハラハラしてたら、数少ない一階席に座ってた人が『ここ空けますのでどうぞ』と席を譲った。こういうのを神対応って言うんじゃないかしら!そして結局ベビーカーは店員さんが上げるものなの?」と疑問を述べました。
浅野さんはさらに、「神対応」した人につられるようにママたちに配慮した周囲の人びとの対応についても言及しています。
浅野さんの投稿について、「明らかに過剰な要求」「他人の善意を前提にした振る舞いは公共の場では慎むべき」「子連れ全体のイメージが悪くなる。ごく一部の人だと思いたい」など、さまざまな声があがっています。
近年、電車などへのベビーカー乗車については「ベビーカーマーク」や、利用者への理解を求める啓発ポスターなどが普及しつつありますが、子供と一緒のお出かけにベビーカーを使わざるを得ない人がいる一方、混雑した場所や狭い場所でのベビーカー利用は「迷惑」と受け止める人びとも存在するため、そのあり方については議論がたびたび巻き起こっています。
今回話題となった場所は交通機関ではなくスターバックスという飲食店の中であり、目の前の出来事は周りのお客さんの善意の対応で解決に至ったものの、浅野さんの投稿はさまざまな立場や考えが存在するベビーカー論争に改めて多くの人が関心を寄せるきっかけとなりました。
(マグミクス編集部)