『ワンピース』伏線回収とともに再登場も 活躍に期待する「ワノ国」メンバーは?
『ONE PIECE(ワンピース)』の「ワノ国編」には、多くの魅力的な人物が登場しました。もし、最終章で再登場できるなら、「ワノ国編」のどの人物の活躍が見たいですか?
未回収の謎とともに再登場もある?
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『ONE PIECE(ワンピース)』は最終章に突入後しばらく経ちましたが、いまだ驚きの情報が明かされ続けています。そして、最終章突入前の「ワノ国編」はいままでの物語にちりばめられた謎の核心に迫り始めた章でした。
膨大な情報が露見した「ワノ国編」には、未回収の伏線もたくさん残っています。読者の間では、未回収の伏線について明らかになる際、「再び『ワノ国』のキャラが登場するのでは?」と、再登場に期待する声があがっていました。もし、「ワノ国編」に登場した人物が再登場するなら、どの人物が見てみたいですか?
●ヤマト
まずは、鬼ヶ島での戦いでカイドウの息子として登場したヤマトです。ヤマトは、幼少期におでんの書き残した航海日誌を読んだことがきっかけで、光月おでんに憧れを抱き、自らを「光月おでん」と名乗るほどの大ファンでした。
ルフィたちから麦わらの一味への誘いがあったものの、国内を知ったあとに海に出る、と麦わらの一味についていくことはありませんでした。
第1055話で、ワノ国の地下に古代兵器プルトンが眠っているという衝撃の真実が明かされ、おでんの父・光月スキヤキは「おでんが海外で何を知ったのか―それもわかりかねる」と発言しています。もし、その答えがおでんの残した航海日誌に書かれているのであれば、古代兵器プルトンとともにヤマトの再登場も期待できそうです。
●光月モモの助
続いて、現在は「ワノ国」の将軍を務める光月モモの助です。モモの助は、未だ謎に包まれた点が多く、巨大な象「象主(ズニーシャ)」に命令できたり、カイドウに海に落とされたルフィとテレパシーのような能力で会話できたりと、不思議な能力を持っています。
『ワノ国』の開国とは「地下に眠る『古代兵器プルトン』を解放する」ことだとされていますが、第1049話でモモの助はズニーシャに「開国だが…「まだ」しない」と語っています。モモの助がワノ国を「開国」すると決めたとき、再び物語に登場する展開が訪れるのかもしれません。
●X(ディエス)・ドレーク
最後は、「最悪の世代」に名を連ねたX・ドレークです。世間的には、海賊に堕ちた元海軍将校として知られていましたが、正体は海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長と明かされ、読者から驚きの声があがっていました。
第1040話で、ドレークは瀕死の状態で鬼ヶ島内部に取り残され、同じくカイドウの傘下にいた海賊バジル・ホーキンスとの会話が描かれましたが、その後ドレークの安否が明らかになっておらず、生死について注目が集まっています。
最終章で「SWORD」は目覚ましい活躍をしており、隊長のドレークの再登場にも期待が高まっているようです。読者からは「コビーの一報は聞いてるだろうし、密かにハチノスに潜入しているんじゃないか」「怒涛のSWORD将校活躍ラッシュに乗じて生存報告してくれ」などの声があがっていました。
そのほかにも、「ワノ国」には生死不明のキャラクターが多く存在しており、彼らの再登場で物語がさらに盛りあがりを見せるかもしれません。いままでの伏線が回収されるとともに、「ワノ国」で登場したキャラクターたちも再登場の可能性があるのでしょうか。
(LUIS FIELD)