【漫画】「悔しすぎる!」推しと話せるオンライントーク会 全力で挑むも予想外のトラブルが?
あるファンが、とうとう推しとのオンライントーク会の日を迎えました。念願の初対面に胸の高鳴りを抑えられず、そわそわしながら万全の準備をして、人生初のオンライントーク会に参加しますが……。作者・田丸はるかさんにお話を聞きました。
テンションMAXの作者に起きたまさかの結末とは?
人生初のオンライントーク会に参加する田丸さん。自分のことをアピールするための準備を万全にして、無事に推しとの対面を果たします。30秒という限られた時間のなかで楽しく会話が進んでいくはずでしたが……。
田丸はるかさん(@torotoro38730)によるエッセイマンガ『初オンライントーク会で〇〇〇〇になった話』がTwitter上で公開されました。無情ともいえるトラブルの発生が話題を呼び、いいね数は2,000を超えています。読者からは「悔しすぎ……」「私ならショックで寝込む」などの声が寄せられました。
作者の田丸はるかさんにお話を聞きました。
ーー田丸さんは一癖ある女子のマンガやエッセイ作品を数多くSNSに投稿していらっしゃいますが、そもそもマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
小学生の頃から、休み時間は自由帳に4コママンガを描くのが日課で、自由帳を忘れたら学校がつまらないと思うくらい没頭していました。 今はデビューを目標に、SNSにマンガをあげながら創作力を日々蓄えています。
ーー今回の作品「初オンライントーク会で〇〇〇〇になった話」ですが、トーク会の話を描こうと思ったきっかけはありますか?
楽しみにしていたトーク会が残念な結果となり、その日の夜は一睡もできず、1週間で2キロ痩せてしまうほどショックだったのですが、「マンガとしては絶対面白いから、頑張って描こう」と自分に喝を入れて描きあげました!
ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。
母への怒りのコメントが多いなか、「この人に良いことがありますように…」といった私に対するメッセージは純粋にうれしかったです。 マンガが広まるといろんな方々からさまざまなコメントをいただけるので、とても勉強になりました。
ーー楽しみにしていたトーク会で「許すまじ……!」という出来事が起こってしまいましたが、田丸さんが特に気に入っている言葉・シーンを教えてください。また、そのシーンを描写する際に特に気をつけたポイントはありますか?
「ギィィィィ」という音が鳴って、振り向く瞬間の私の顔です。 ホラーマンガが好きでよく読んでいたので、顔の陰影を濃くしたりハラハラするような演出を施したりするのは、描いていてとても楽しかったです。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
今回、いわゆる「ぶっちゃけマンガ」のようなものを描いてみて、たくさんの反応をいただけたので、もっと自分をさらけ出したほうが面白いのかもしれないと気付きました。 これまでは、ほのぼのとした絵日記のようなエッセイマンガを描いてきましたが、あまり向いていないのかも。 エッセイでも創作マンガでも、ちょっぴり毒の効いた皮肉っぽいテイストのものに、今後は挑戦していきたいなと考えています!
(マグミクス編集部)