「泣きそう」『マリオRPG』リメイクに歓喜の声 他6月21日付「ニンダイ」注目作まとめ
「Nintendo Direct 2023.6.21」にて『スーパーマリオRPG』のリメイクが発表されると、ネット上には歓喜の声が溢れました。ほか、横スクロールマリオの新作など今回の「ニンダイ」からピックアップして見ていきます。
発表から一夜 ネット上に歓喜の声あふれる

「Nintendo Direct 2023.6.21」が2023年6月21日23時より配信され、Nitendo Switch向けに発売される新作タイトルなどの情報が発表されました。
全体で約43分のプログラムになり、タイトルごとの動画も個別に配信されています。その中で最も再生数を伸ばしているのが『スーパーマリオRPG』です。
これは1996年に、任天堂とスクウェア(現スクウェア・エニックス)の共同開発により、スーパーファミコン向けに発売されたマリオシリーズ初のロールプレイングゲームのリメイクになります。コマンドバトルながら、タイミングよくボタンを押すことで与ダメージが増えるなどする「アクションコマンド」など、アクション要素がふんだんに盛り込まれているのが特徴です。発売は2023年11月17日と発表されました。
Twitterの任天堂公式アカウントによるツイートにも700を超えるコメントが寄せられており、「泣きそう!」「懐かしい!当時、攻略本片手に遊びつくした」「リメイク版を知識ゼロで遊べる人がうらやましい」といった、かつてプレイしたことのある人の歓迎の声が数多く見られます。スーパーファミコン版のソフトや説明書一式の写真なども投稿されていました。

次いで個別動画の再生数が多く、注目を集めているといえるのが『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』です。「横スクロールマリオ」の完全新作で、地形が大きく変わったり、動き出したり、マリオが象に変身したりと、さらに進化した様子が垣間見られました。ネットでは、デイジー姫の姿に反応する声も上がっています。こちらは2023年10月20日発売予定とのことです。
以下、発表されたタイトルからのピックアップです。
・スクウェア・エニックス『ドラクエモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』
「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズ最新作は、主人公である魔族の王子「ピサロ」が、魔族の頂点を目指し魔界を旅する物語です。プロモーション動画には『ドラゴンクエストIV』の勇者と思しき後ろ姿も見られました。2023年12月1日発売。
・コーエーテクモゲームス『Fate/Samurai Remnant』
「Fate」シリーズ完全新作は、江戸時代の浅草が舞台です。剣客である「宮本伊織」は、謎の人物「セイバー」と共に、あらゆる願いを叶えるという「盈月(えいげつ)」を巡る争いに巻き込まれていきます。なお歴史上の人物「宮本伊織」は、剣豪「宮本武蔵」の養子として知られます。2023年9月28日発売、9680円(税込)。
・スクウェア・エニックス『スターオーシャン セカンドストーリーR』
1998年に発売されたシリーズ第2作『スターオーシャン セカンドストーリー』のリメイクです。2Dと3Dを融合させた新たなグラフィックで描かれます。2023年11月2日発売、6578円(税込)。
・Cygames『ウマ娘 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』
ドットで描かれた「ウマ娘」たちによるカジュアルアクションゲームです。ウマ娘たちがチームを組み、ファン大感謝祭の特別イベント「ハチャメチャGP」にて、「大障害」「バスケ」「ドッジ」「大食い」の、ハチャメチャな4つの競技に挑みます。2024年配信。
・任天堂『ルイージマンション2』
2013年にニンテンドー3DSで発売された『ルイージマンション2』のリメイクです。グラフィックを新たにし開発中で、2024年発売予定とのことです。
・コナミ『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』
『桃太郎電鉄』シリーズ最新作は、その舞台が全世界となりました。新たな貧乏神「世界旅行ボンビー」は、プレイヤーを強制的に移動させ、そのマスの数に応じて高額旅費をむしり取っていきます。2023年11月16日発売、6930円(税込)。
(マグミクス編集部)