【漫画】料理の感想を言わない夫 ある日「美味しいとき」のクセが見つかる「分かりやす!」
作った料理に対して、何も感想を言わない夫。以前はそんな夫に不満を感じていた妻ですが、あるとき「おいしいものを食べたときに出る夫の癖」に気付き……。Instagramで公開されたマンガが、「癒やされる」「その小さな癖に気付けるのがすごい!」と話題になっています。作者の柿ノ種まきこさんにお話を聞きました。
夫のクセに共感の声も
夫が食事をするときに無意識に出る癖について描いたマンガが、Instagramで1700以上のいいねを集めて話題となっています。
作った料理に対して、何も感想を言わない夫。結婚当初はそんな夫にモヤモヤしていた妻でしたが、「おいしいものを食べたときに出る夫の癖」に気付き……。読者からは、「私も同じ癖があります」「小さなしぐさに気付けるのがすごい」「なんて温かい食事風景……」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、一児の母でありSNS漫画家の、柿ノ種まきこさんです。InstagramやTwitter(@kakinotane_m)でマンガを発表しています。これまでに『アラフォーまきこのごゆるり家事』(KADOKAWA)などの作品を手がけています。柿ノ種まきこさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
夫は普段から、あまり感情を表に出さないタイプです。最初はそこを少し不満に感じることもありましたが、よく観察すると今回のような癖を発見できました。癖を発見したことで、私のなかでクスッと笑える出来事になったので、そのことを共有したくてマンガにしました。
ーー旦那様の癖に気付いたときの心境を教えて下さい。
結婚したての頃に奮発していいお肉を食べたり、年末にカニを食べたりすることがありました。そういったときに喜びを言葉にしたり表情には出さないけれど、「明らかに体がピョンピョンしている!」と気付きました。ある意味、素直なその表現が少しかわいらしく思えて、ほほ笑ましい気持ちになりました。
ーー癖のことは旦那様に伝えたのでしょうか?
実はまだ面と向かっては伝えていません。この話が収録されている書籍もしっかりとは読んでいないようなので、気付いていないかもしれませんね。指摘したら癖を気にしてしまいそうなので、伝えなくても良いかなあと思っています。
ーー娘さんはいつ頃から揺れるようになったのでしょうか?
娘のなごみは3~4歳頃から揺れはじめました。特に足がピョンピョンしています。食事のお行儀的にアウトかもしれませんが、わが家的にはセーフと思っています。うれしい気持ちを抑えられないのは大人も同じですからね。
ーー柿ノ種まきこさんと娘さんで、同じ癖はありますか?
娘があるときから急に腕を組むようになったのですが、どうやら私のまねをしていたようです。私は手持ち無沙汰になるとついつい腕を組んでしまうのですが、娘の癖になってしまいそうなので「私も気を付けないとな……」と思いました。子供は本当によく見ているなあと感じます。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
意外と「私も同じ癖があります!」というコメントが寄せられて、夫だけじゃないんだとうれしくなりました。「温かい食事風景ですね」と感想をくださった方がいて、それもうれしかったです。
(マグミクス編集部)