【漫画】夏でもブレザーを着て授業を受ける優等生 理由を知って「バカだろ」
スイカを求めて八百屋にやってきた主人公・吉田くん。そのお店は偶然にもクラスの優等生・杉村くんの実家でした。彼は蒸し暑い日でもブレザーを着て授業を受ける真面目すぎともとれる一面がありました。しかし吉田くんが理由を問いただすと……。作者の浅山わかびさんにお話を聞きました。
夏でもブレザーを着用する理由が「斜め上」

セミが鳴く暑い日に、スイカを買いにやってきた高校生の吉田くん。偶然にもそこの八百屋さんは、クラスメイト・杉村くんの実家でした。彼は周りが倒れそうなほど蒸し暑い日でも、厚着のブレザーを着用する優等生です。思い切って理由を聞いてみた主人公は、優等生のとんでもない考えを知ることになり……?
浅山わかびさん(@wakabi44)がTwitterに投稿した創作マンガ『暑い夏に会った、涼しい顔を追求してるやつ』が、「何度見ても好き」「杉村くんの考え方が斬新」と話題になっています。いいね数は2900件を超えており、同級生・杉村くんが暑い日でもブレザーを着る理由に「クスッと笑える」といったコメントが寄せられていました。
作者の浅山わかびさんにお話を聞きました。
ーー『暑い夏に会った、涼しい顔を追求してるやつ。』のストーリーが生まれたきっかけを教えてください。
キャラクターのギャップを作るのが好きで「暑い夏に涼しい顔をしている」「真面目そうな人がバカをやっている」という案がきっかけです。あとは「無駄」に全力を注げるキャラが好きなのでそこからストーリーを膨らませました。
ーー杉村くんの厚着の理由を知った、吉田くんの表情がユニークでした。キャラクターを描く際に、意識したポイントはありますか?
キャラクターデザインは記号でわかるようにしたいと常に思っています。「真面目そうな見た目」「遊んでそうな見た目」など。表情に関しては手癖ですね。

ーー特に見てほしい場面などがあったら教えて下さい。
特に見て欲しい場面などはないです。自由に読んでいただき自由に解釈して楽しんでいただければ、それだけで嬉しいです!
ーーこれから作品を生み出していくうえで、チャレンジしたいことがあれば教えて下さい。
いろいろですね。マンガは奥が深く表現方法もさまざまなので研究を続けながら描き続けられれば最高です。具体的にチャレンジしたいことは、画力、マンガの構成力、歴史を勉強するなど… チャレンジというよりは現状をすべてレベルアップしていきたいなと思っています。
ーー浅山わかびさんの作品を楽しみにしているファンへ、一言お願いいたします!
週刊少年サンデーにて『ラストカルテ ー法獣医学者 当麻健匠の記憶ー』を連載中です。ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
(マグミクス編集部)