ファンに嫌われすぎた「胸クソ」キャラ・3選 主人公なのにナゼ?
登場キャラ殺しすぎ!
最後に紹介するのは、『呪術廻戦』に登場する敵キャラクター「真人(まひと)」です。魂の形状を操作する「無為転変」の能力を持ち、意識はそのままに人間の形状を変形・改造させてしまう特級呪霊です。
人間を強く嫌悪している真人は、嫌がらせや人を苦しめることに喜びを見出しており、人を騙して絶望させ、弄ぶ姿が作中で度々描かれました。主人公・虎杖と仲を深めていた吉野順平を殺害したり、ファンからの人気も高かった七海建人を虎杖の目の前で殺害したりと、登場キャラクターを次々と葬っています。
さらに敵でありながらも成長性が高く、戦いの中で進化する姿も「胸クソ悪い」と評判です。強くなっていくのは味方側の特権ではないとはいえ、悪役としてイキイキと活躍する姿には、「悪意がありすぎる」「ここまで嫌われるキャラはそうそういない」などと不快感を露わにするコメントがネット上に寄せられています。
マンガやアニメで主人公たちの活躍を描くために、その前段として悪役が好き放題する展開はある種のお約束でしょう。しかしあまりにも度が過ぎると、「やり過ぎだろう……」とファンから思われてしまうことも。主人公たち正義の側が、胸クソ悪いキャラクターを成敗する瞬間も含めて、作品を楽しみたいところです。
(LUIS FIELD)