マグミクス | manga * anime * game

『鬼滅の刃』どの柱の稽古が嫌? 過酷な修行に「泣いちゃう」「逃げたい」

TVアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』の放送が決定しました。「柱稽古編」は、柱たちによる過酷な稽古に炭次郎ら隊士が取り組むお話です。気になる稽古の内容は、どういうものだったのでしょうか。

一番過酷な稽古を計画した「柱」は?

「刀鍛冶の里編」最終話放送後に発表された、『鬼滅の刃 柱稽古編』ティザービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
「刀鍛冶の里編」最終話放送後に発表された、『鬼滅の刃 柱稽古編』ティザービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 TVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』が2023年6月18日(日)に最終回を迎えました。ファンの間では「鬼滅ロス」が発生していましたが、続編『鬼滅の刃 柱稽古編』のTVアニメ化決定が発表され、歓喜した人も多いでしょう。「柱稽古編」では、これまで主人公・竈門炭治郎とともに命がけで上弦の鬼と戦ってきた柱はもちろん、「柱合会議・蝶屋敷編」以来登場の少なかった柱の活躍が期待されています。

※この記事にはTVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』以降の内容を含みます。

 そもそも柱稽古とは「一般隊士の強化」と「柱たちの痣の発現」を目的とした修行のことです。原作では、どの柱の稽古も過酷で「きつそう……」という声があがっていました。今回は、特に過酷で「ヤバすぎる」といわれた3人の柱稽古を振り返ります。

●蛇柱・伊黒小芭内の「太刀筋矯正」

 まずは、「蛇柱」で白蛇を常に首に這わせている伊黒小芭内(いぐろ おばない)の稽古です。その内容は、縄でしばられあちこちに横たわる「障害物(隊士たち)」をよけながら、伊黒と戦うというものでした。

「弱い罪」「覚えない罪」「手間を取らせる罪」「イラつかせる罪」と、伊黒が気に入らず障害物とされてしまった隊士たちの悲痛な「心の声」に炭治郎の手は震えが止まりません。果たして炭治郎は、誰ひとり傷つけることなく訓練を突破できるのでしょうか。甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)と文通する伊黒の「ネチネチとした」嫉妬深さにも注目です。

●風柱・不死川実弥の「無限打ち込み稽古」

 続いて、「風柱」不死川実弥(しなずがわ さねみ)の稽古です。その内容は、実弥がひたすら斬りかかってくる単純な打ち込み稽古でした。しかし、反吐をぶちまけて失神するまで一切の休憩が与えられず、炭治郎の同期・我妻善逸が逃亡を試みるほどのキツさでした。

 実弥の打ち込み稽古は、一瞬でも気を抜いたら大けがを負うほど激しいもので、特に炭治郎への当たりは随一でした。初日から心身ともにボロボロになってしまった炭治郎は、実弥の猛攻に打ち勝つことができるのでしょうか。

●岩柱・悲鳴嶼行冥の「筋肉強化訓練」

 最後は「鬼殺隊最強」といわれる「岩柱」悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)の稽古です。悲鳴嶼の稽古は「真冬の川より冷たい滝に打たれる」「太い丸太3本を担ぐ」「巨大な岩を一町先(=約110m)まで押して運ぶ」という過酷な修行ばかりでした。

 炭治郎は、自身よりはるかに重い岩を、6日経っても動かすことができません。悲鳴嶼との稽古のなかで炭治郎は何を学び、どうやってクリアしていくのでしょうか。明らかになっていく悲鳴嶼の壮絶な過去も見どころです。

【画像】ギャップ萌え! 可愛い一面を隠した、かっこいい柱たち(5枚)

画像ギャラリー

1 2