【漫画】さえない男子をメイクしたら、超美少女になり困惑! 「かわいすぎ」「性癖壊れた」
男子高校生・御堂は、実はコスメ好きという秘密を抱えていました。ある日、練習のために幼なじみのもっさり男子・日浦をメイクしたら、とんでもない美少女に……。漫画家・万丈梓さんのマンガがかわいすぎてTwitterで反響を集めています。
かわいすぎる「男の娘」を前に、平常心を保てない?
女子にモテる男子高校生・御堂は、実はコスメ好きという誰にも言えない秘密を抱えていました。ある日、練習のために幼なじみのもっさり男子・日浦をメイクしたら、とんでもない美少女が爆誕してしまい……。
漫画家・万丈梓さん(@azusa_banjo)による創作マンガ『幼馴染(♂)をメイクで美少女にしちゃった話』がTwitterで公開されました。本作は「comicPOOL」にて連載中の『恋する(おとめ)の作り方』からの一編。「男×男の娘」による、かわいさ満載の胸キュンストーリーです。
今回の作品には、読者から「かわいすぎ」「尊い」「ニヤニヤが止まらない」「めっちゃ好み」「男も楽しませるお話ですね」「性癖が壊れました」などの声があがり、Twitter投稿には7.2万いいねの反響が集まっています。
作者の万丈梓さんに、お話を聞きました。
ーー『幼馴染(♂)をメイクで美少女にしちゃった話』のお話はどのように生まれたのでしょうか?
男の娘(おとこのこ)キャラが大好きで、「男の娘をちゃんとメインに据えて、最初から最後までガッツリ恋愛ものを描いてみたい」と思ったのがきっかけです。
もともとかわいい男の娘と出会うのではなく「自らかわいくしてしまう」というのもほかにあまりなかったので、絶対付けたいと思って作りました。
ーー日浦くんの美少女ぶりにキュンとしますが、日浦くんを描くうえで工夫なさっている点、心がけている点などはありますか?
「抱きしめたくなるかどうか」は常にかわいさの基準として大事にしています。好きな部分は目とおくれ毛です。
また、「メイクで顔が美少女になっている」という設定のため、顔面であまり男の子感が出せないので、首筋や足などが映るときは少し男の子らしく見えるように気を付けています。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
ありがとうございます! 「かわいい」を押し出している作品なので、「かわいい」と言ってもらえたり、それに困惑する御堂に触れてもらえたりするとすごくうれしいです。
あとは、「男×男の娘」ものの商業作品って思ったより少ないので、それが好きな方に届いてくれるのが本当にうれしいですし、新たにそういうジャンルを好きになったと言ってもらえるのもうれしいです!
ーー『恋する(おとめ)の作り方』は単行本が6巻まで発売中です。長く連載を続けられていますが、振り返ってのご感想や、これから読む方に向けての見どころなどを教えて下さい。
本当にこんなに長く続けられるとは思っていなくて、ふたりの心境の変化をじっくり描かせてもらえて本当に読者の皆様や関係者様に感謝しております。
長らく両片想い状態を続けてきましたが、いろんなことがあって最新話はふたりの関係が大きく動くお話となっています。1~6巻でじっくりと幼なじみが友情から愛情に変わるお話を楽しんでもらったあと、お互い好きだと分かった状態でどうなるのか、もし付き合ったらどうなるのかなどもこれからも引き続き描いていきたいと思いますので、ぜひ見守っていただければと思います!
また、恋の到達点だけでなく、「男の娘もの」としてのある種の答えというか、自分ならではの展開もちゃんと描くつもりです。
ーー今後の創作活動について教えて下さい。
今は『恋する(おとめ)の作り方』という作品に命をかけているので、終わるまではもうそれ1本を全力で頑張らせていただきたいと思ってます。終わったあとのことは何も考えていませんが、求められているものを見極めつつ、いろいろとネタ探しもやっていきたいところです。
●万丈梓さん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)