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「りぼん」読者1000人の熱い思いから見える、さまざまな人生の「名場面」

一生忘れられない、「激しすぎる」エピソードも

筆者が参加するユニット「神保町クラブ」で出した同人誌「りぼんメモリアル」。80〜90年代の「りぼん」を、さまざまな視点からリサーチしている
筆者が参加するユニット「神保町クラブ」で出した同人誌「りぼんメモリアル」。80〜90年代の「りぼん」を、さまざまな視点からリサーチしている

 ふろくを愛用するエピソードも、21世紀に入るとこうなります。

【タイピングのふろくがとても好きで、おかげで速く打てるようになりました(1990年生まれ)】

 ほかにも、「なかよし」派とふろく交換をしたり、夏にはふろくのプールバックを学校へ持っていくとクラスの誰が「りぼん」派なのか分かったり。

 姉妹で「どっちが先に読むか」ケンカした、というような家庭内エピソードも多く届きました。次の投稿は、そのなかでも激しめだったものです。

【妹とどちらが先に読むかで毎回大ゲンカになるため、母の解決策で真ん中で2つに割って読んでいました。(1980年生まれ)】

 そしてもうひとつ、楽しみ過ぎて勢い余った激しめエピソードを。「一刻も早く欲しい!!」と毎月思っていた身として、気持ちは分かります。

【発売日に早く入手したいがために、走ってスーパーに行ったら自動ドアに激突して両足を怪我し救急車で運ばれた。12針縫った。(1983年生まれ)】

 最後は「転校」にまつわるエピソード。当の本人は元の学校の友人に見つけられるだなんて、1ミリも予期していなかったでしょうね。

【転校して会えなくなった友達が応募プレゼントに当選して、名前を誌面で見つけて感動した(1983年生まれ)】

「りぼん」について思い出そうとするだけで、全然関係ない記憶まで釣りあげてくる人が多く、それほど暮らしそのものに溶け込んだ文化だったのだと思い知らされます。「りぼん」卒業後に興味を持つものは人それぞれですが、「りぼん」はやはり、多くの人にとっての原点となっているようです。

(さくらいみか)

【画像】京都での「特別展 りぼん」は、「ときめきトゥナイト」原画も登場(5枚)

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