ジブリ最強の人物キャラといえば? 有力候補たちに「チートすぎる」「人外の強さ」
スタジオジブリ作品で最強キャラをいえば誰を思い浮かべますか。驚異的な身体能力を持つ人物や、強力な魔法使いも登場するなかで、ファンの間で「一番強いのでは?」とウワサされている人物をピックアップしました。
「最強」といわれて思い浮かべるのは?

スタジオジブリ作品といえば、純粋な恋愛物語からファンタジー作品もあり、さまざまな顔を持ち合わせています。それゆえ、ファンそれぞれにお気に入りの作品があり、何度見ても楽しめることや、年齢を重ねるごとに見え方が変わるといった、ジブリ特有の楽しみ方があるでしょう。
もし、そんなジブリ作品に登場するキャラクターを、あえて「強さ」の観点から見たとき、一体誰が最強なのでしょうか。ジブリ作品には、巨神兵やシシ神など比較することが難しい、異次元キャラも存在しています。そのため本記事では、数あるキャラクターのなかから「人物」にしぼって「ジブリの最強キャラ」を見ていきましょう。
まずは『もののけ姫』の主人公で、優しいうえに勇敢で熱い闘志も持ちあわせているアシタカです。彼のポテンシャルの高さは他作品と比べても特出しており、人間離れした身体能力のほかにも、剣術や弓などといった武器の扱いにも長けている人物でした。
さらに、タタリ神の呪いを受けたことが原因で、少しずつ呪いが進行していく代わりに強大な腕力やタフな肉体を手に入れています。もともとの弓の腕前と呪いによって生み出された強力な腕力の組み合わせは、「最恐」といえるのではないでしょうか。
続いて『ハウルの動く城』の主人公のハウルの師匠として登場したサリマンです。同作は魔法が存在する世界の物語で、ハウルは相当な力を持った魔法使いでした。しかし、魔法学校の校長であり宮廷に仕える王室付き魔法使いでもあるサリマンは、ハウルさえも恐れる存在でした。
本編で強力な魔法を披露するシーンは見られませんでしたが、自ら手を下すことはなく、出来事を動かす姿に威圧的なラスボス感がにじみ出ていました。
最後は『千と千尋の神隠し』に登場する魔女の湯婆婆(ゆばーば)です。そもそも湯婆婆のインパクトのある容姿は、対面するだけで相手の闘争心を削ぎ落としそうな迫力があります。しかし見かけだけではなく、魔法を使って対象物や自らを動物の姿に変えるなど、実力面でも「最強」な人物です。
湯婆婆の膨大な魔力は、巨大施設「油屋」が湯婆婆の力によって均衡が保たれていることから、湯婆婆の魔力が膨大であることが分かります。また油屋内で暴れ出した客のカオナシを止めるために、その巨体からは想像もできないほどしなやかに飛び回り、かめはめ波のような技を繰り出し、戦闘においても確かな実力者であることがうかがえます。
ほかにも『風の谷のナウシカ』の主人公、ナウシカを推す声もあがっていました。「風の谷」に侵攻して父のジルを殺したトルメキア兵たちをひとりで皆殺しにしてしまうなど、ナウシカの身体能力はジブリキャラのなかでもずば抜けているのではないでしょうか。
実際の対決は叶いませんが、このような切り口の考察まで楽しめることも、ジブリ作品の魅力であり、愛され続ける理由のひとつといえるでしょう。あなたが思う「ジブリ最強キャラ」は誰ですか。
(マグミクス編集部)