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【漫画】昔のデートを懐かしんでいた妻 夫は「俺とは行ってない」と答え? 痛恨のミスに「冷や汗止まらん」

「独身の頃も新宿御苑でデートしたよね」と思い出を語る妻。夫からは「俺とは行ってないよ。別の男だね」という返答が……。本来なら気まずくなりそうな「失敗談」ですが、「心の広い夫で助かった」というもろこしさんのエピソードが話題です。

冷や汗をかきそうな「記憶違い」のエピソード

夫からは淡々としたマイペースな返答(もろこしさん提供)
夫からは淡々としたマイペースな返答(もろこしさん提供)

 もろこしさん(@sis_morokoshi)は、夫やふたりの子供と一緒に緑のなかを歩いているときに、ふと以前のことを思い出しました。そこで「独身の頃も新宿御苑でこうやって歩いてデートしたよね」と夫に話しかけます。しかし彼からの返事は「新宿御苑に俺とは行ってないよ」というもので……。

 このエピソードを描いたエッセイマンガ『ピリリと辛い青春の思い出』がTwitterで公開されました。夫からは「別の男だね」と指摘があり、多くのカップルにとっては気まずくなってしまいそうな失敗談です。しかし、もろこしさん夫妻は特に気まずくなることもなく「心の広さに乾杯」という内容が描かれています。

 読者からは「同じ経験あります」「私これが怖くて『昔も一緒にきたよね』系の発言はしないようにしてます」「自分だったら、モテる妻が自分を選んでくれたんだって逆に誇らしく思うかも」などのコメントが寄せられました。Twitter投稿には1200件を超えるいいねがついています。

 作者のもろこしさんに、お話を聞きました。

ーーもろこしさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 子どもが生まれてから、エッセイマンガというジャンルがあることを知り、描いてみたくなったのがきっかけです。

ーー本作の5コマ目の後も、ふたりが気まずい雰囲気になることは特にありませんでしたか?

 まったく気まずくはなりませんでした。むしろ、笑い飛ばして終わった話です。

一瞬「やべっ」と感じて訂正したけれど?(もろこしさん提供)
一瞬「やべっ」と感じて訂正したけれど?(もろこしさん提供)

ーー険悪なムードになってもおかしくなさそうなシチュエーションですが、そうならなかったのはなぜでしょうか?

 夫も私も細かいことは気にしないタイプだからだと思います。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 同じことあるあるっていう声があった反面、自分(またはパートナー)だったら激怒する……みたいな声もあって、私としては笑い話だったのに、人によっては大変危険なシチュエーションになるのだと驚きました。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 読者の方がほっこり面白くなるような家族のエッセイマンガを描いていくつもりです。

(マグミクス編集部)

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