映画『きみの色』2024年公開へ 山田尚子×吉田玲子×牛尾憲輔のオリジナルアニメ
山田尚子監督によるオリジナルアニメーション映画『きみの色』の公開が、当初予定されていた2023年秋から2024年へ変更されました。人の感情が「色」として見える少女の、自立、葛藤、恋模様を描く物語です。
2023年秋→2024年へ

2023年8月3日(木)正午すぎ、X(旧Twitter)の「東宝映画情報【公式】」アカウントが投稿したところによると、2023年に公開を予定していた映画『きみの色』の公開が2024年に変更されたとのことです。
映画『きみの色』は、『映画けいおん!』(2011年)や『映画 聲の形』(2016年)を手掛けた山田尚子監督によるオリジナルアニメーション映画で、脚本は吉田玲子さん(『猫の恩返し』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』「けいおん!」シリーズほか)、音楽は牛尾憲輔さん(『映画 聲の形」『リズと青い鳥』『チェンソーマン』ほか)、企画・プロデュースは『君の名は。』(2016年)はじめ新海誠監督作品を手掛けてきたSTORY inc.、制作・プロデュースはサイエンスSARU(『夜は短し歩けよ乙女』『平家物語』ほか)と発表されています。
【ストーリー】
わたしには、人の心が「色」で見える
長崎市内のミッション・スクールに通う高校生の少女・トツ子は、
人の感情が「色」として見える。
嬉しい色、悲しい色、穏やかな色、怯えている色……。
友達や家族の「色」を暗くしないため、
気を遣い、空気を読み、その場を取り繕うようなウソをついてしまう。
そんなトツ子は、街の片隅にある古書店で出会った
とても美しい色を放つ美少女と、音楽好きの少年とバンドを組むことになる。
繊細すぎる3人が集まり、青春を奏ではじめる――
(C)2024「きみの色」製作委員会
(マグミクス編集部)