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「ザコだと思ってごめんなさい」弱いかと思ったらかなり強かったキャラ3選

「週刊少年ジャンプ」の連載作品には、個性あふれるキャラクターが多数登場しています。そのなかには、ネタキャラかと思われる容姿や言動を見せておきながら、実はかなりの強者だったパターンも少なくありません。

弱そうに見えるヤツほど実は強い?

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 マンガやアニメには登場時の容姿や言動から、「ネタキャラ」のように感じるキャラが見られます。しかし、そんなキャラに限って、実はかなりの強者だったことも多いのではないでしょうか。本記事では、振り幅が大きすぎる「実は強かった」キャラをピックアップしました。

 まずは『NARUTO』に登場するマイト・ガイです。忍者の先生という立場で登場
するガイは、同作「最強キャラ」のひとりにあげられる、はたけカカシの友人でありライバルでもあります。

 ガイは太い眉毛と、ツルツルのおかっぱ頭がトレードマークで、「青春」を大事にする熱血教師であり、ポジティブで陽気な性格の持ち主でした。ファンから「ネタキャラでは?」と思われることも多いガイですが、実際はカカシも認めるほどの実力者です。

 特にうちはマダラとの戦いでは、一線を画す強さを発揮していました。この戦いで、ガイは身体のストッパーを外して身体能力が向上する「八門遁甲」を使用します。「八門遁甲」は限界以上の力を無理やり引き出す技のため、身体にとてつもない負荷がかかり、最悪の場合、命を落とす危険性がありました。

『NARUTO』の敵キャラのなかでも最強のひとりと目されるマダラを「体術において、オレの戦った者でお前の右に出る者はひとりとしておらん」と言わしめていることからも、ガイのとてつもない実力がうかがえます。

 続いて『ONE PIECE(ワンピース)』の「ドレスローザ編」で登場したシュガーです。ドンキホーテ海賊団のトレーボル軍特別幹部ながら、10歳程度のかわいらしい女の子にしか見えません。

 しかしシュガーの「ホビホビの実」の能力は、触れた対象者を従順な「おもちゃ」に変えてしまうという、チート級の能力でした。さらに、おもちゃになった対象者が、世間から忘れ去られてしまうというおまけ付きです。

 シュガーが、ルフィの仲間たちを次々とおもちゃにする異様な光景に、「ゾクッ」としたファンも少なくないでしょう。この恐ろしい「ホビホビの実」は、2023年現在も、いまだファンの間で「作中最強」として挙げられることが多い「悪魔の実」です。

 最後は『ドラゴンボール』に登場する、ギニュー特戦隊のリクームです。フリーザの配下であるギニュー特戦隊は、ネタ感満載の決めポーズを披露するなど、滑稽さあふれる登場を見せました。

 しかし、ほどなくして、このリクームが脅威の存在であったことを思い知らされます。最初のベジータ戦では終始圧倒し、ほとんどノーダメージの様子でリクームが勝利しました。

 危機感を覚えたクリリンが奇襲するものの、リクームへのダメージは歯が数本折れる程度で、クリリンは一蹴されてしまいます。登場後すぐの「決めポーズ」からは想像もできなかった強さに「一体何が起きているのか」と、困惑したファンもいたことでしょう。

 ほかにも見た目とは裏腹に、主人公格をも脅かす実力を隠したキャラクターたちたくさん見られます。あなたが思う「見た目と強さのギャップがエグいキャラ」は誰でしょうか。

(マグミクス編集部)

【画像】もはや最弱? 主人公なのに弱すぎるキャラたち(4枚)

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