【漫画】「女がかわいいのは若い時だけ!」心ない言葉を連発の夫に、妻は強い意志を持ち始め?
夫と結婚して7年目の真純。母になり、30歳も過ぎた。最後にセックスをしたのは3年前。真純はもう一度、女に磨きをかけて夫婦関係の改善を試みますが……。漫画家・岡野ユキ先生が連載中の『女の期限はいつまでですか?』が衝撃の展開で続きが気になります。
結婚7年目、「女として見られたい」の思いは打ち砕かれて

夫の進一郎と結婚して7年目の真純は、5歳の娘と3人で幸せな家庭を築いている……かのように見えましたが、最後にセックスをしたのは3年前。妻になり、母となり、30歳も過ぎました。このまま、女として見られることなく過ごしていくことに不安を覚えた真純はもう一度、女に磨きをかけて夫婦関係の改善を試みます。しかし、夫が発した言葉は残酷なもので……。
漫画家・岡野ユキ先生が「コミックシーモア」にてマンガ『女の期限はいつまでですか?』を連載中です。夫に女として見られなくなったことを感じる妻の切なさと奮闘に共感しますが、そんな妻に対する夫の言動は世の女性を敵に回すひどいもので、思わず「彼に天罰を!」と願ってしまいたくなります。この夫婦の行く末が気にならずにはいられない1作です。
『女の期限はいつまでですか?』は「コミックシーモア」にて8巻まで配信中です。作者の岡野ユキ先生にお話を聞きました。

ーー岡野ユキ先生の漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。
もともとは少女漫画家を目指していたのですが、性的描写がないまま「両思い=ハッピーエンド」ということに自分のなかで次第に疑問を持つようになりました。精神面だけでなく体の相性も大事だよね、と友人に話したところ「TL漫画家は?」といわれました。それから初めて描いたTLマンガを雑誌に送り、その作品がデビュー作となりました。
ーー1話では妻の真純を女として見ようとせず、きつい態度をとる夫が印象的でしたが、夫を描くうえで工夫なさったこと、心がけたことなどはありますか?
夫の進一郎には、いまだに世間の女性が言われがちな嫌な言葉を言ってもらうようにしました。誰しも一度は見たことがある、ウザくてイタい男性の要素を持つキャラであることを心がけています。ウザすぎるので少しコメディ調にして、客観的に見てもらえるよう気を付けています。
ーー2話以降の展開が気になりますが、見どころをお話できる範囲で教えて下さい。
1話ではあまりにもウザかった夫が、どんどん転落していくのが見どころであり、描く私も楽しみです。
ーー今後の創作活動について教えて下さい。
女性向け一般マンガで腰を据えて描いていきたいなと思っています。
●コミックシーモアで配信中の『女の期限はいつまでですか?』
(マグミクス編集部)