『水星の魔女』チュチュのお団子ヘアを自作→紙袋に入り切らないデカさに「詰んだ、入らん泣」
コスプレイヤーが自作した、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』チュチュのお団子ヘアの再現がクオリティー高いと話題に。しかし、リアリティーを追求したあまり、イベントやスタジオ撮影に持っていく際、袋に収まり切らない大きさになってしまいました。本人に制作秘話とこだわりを聞きました。
「チュチュのウィッグは頭ふたつ分くらいあるだろ」

ウィッグカットや衣装・造形制作に定評があるコスプレイヤー・中野べこさんが作った、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』チュチュのお団子頭の再現度がクオリティー高いと話題になっています。しかし、リアリティーを追求したあまり、イベントやスタジオ撮影などで持っていく際、袋に収まり切らない大きさになってしまいました。本人に制作秘話とこだわりを聞きました。
――チュチュのウィッグはどうやって作ったのでしょうか?
ワッフルアイロンでめちゃくちゃふかしまくり、綿菓子のようなイメージを目指して、元のウィッグより毛を増毛しました。
――制作期間はどれくらいですか? また難しかったことは?
4日間で20時間くらいかかっています。
納得のいくふわふわ加減にするため、毛量を調節したところが難しかったです。都度、写真に撮って、客観的にバランスを見て調整しました。

――持ち運びはどうしていますか?
GUの1番大きい紙袋をふたつ合体させて横幅を大きくしたものを作り、ウィッグを入れて行きました。測ってみたら横幅が60センチもありました。
――こちらはカメラマンさん向けの質問かもしれませんが、頭が非常に大きくなるので撮影のバランスが難しかったのでは?
(撮影担当のダリさん回答)コスプレキャラは耳が生えていたり、魔女の帽子被っていたりすることも多いので、頭上を広く写すのはコスプレ撮影あるあるです。でも、今回は縦にも横にも大きかったのでいつもより注意して撮影しました。
――チュチュのコスプレを決意した理由は? お気に入りのエピソードがあれば教えてください。
チュチュが地団駄を踏むシーンが決め手でした。「こんなにかわいいのに男勝りな口調と表情なの!?好き!!」とギャップにやられました。
(乃木章)