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頭パンクしそう! 『ワンピ』設定が複雑すぎるキャラ3選

複雑なストーリー展開が魅力の『ONE PIECE(ワンピース)』には、設定が多すぎるキャラが見られ、ともすると混乱してしまうかもしれません。『ONE PIECE』を読む際には、キャラクターについてある程度の情報整理が必要かもしれません。

結局「肩書き」はどれ?

X・ドレークとウルージがパッケージに描かれた「ONE PIECE ワンピース 11thシーズン シャボンディ諸島篇 piece.6」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)
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『ONE PIECE(ワンピース)』には、複雑な設定を持つキャラが見られます。たったひとりに、あまりにも多くのストーリーや設定があり、混乱しそうになってしまった読者もいるのではないでしょうか。この記事では、設定が複雑すぎる『ONE PIECE』キャラを3人、見てみましょう。

※この記事には単行本106巻以降の内容を含みます。

●ステューシー

 まずは、裏世界の要人として登場したステューシーです。初登場は第860話のビッグ・マム(シャーロット・リンリン)が支配する「ホールケーキアイランド」で、ヴィンスモーク家のサンジと、シャーロット家の三十五女、プリンの政略結婚パーティーに参加していました。

 はじめは「歓楽街の女王」として登場しましたが、正体は「サイファーポール“イージス”ゼロ」(以下、CP0)であり、世界貴族直属の組織として諜報活動を行っている人物でした。

 しかし第1072話では、CP0のメンバーであることもフェイクだったことが明かされます。彼女は、かつて存在した科学チーム「MAD」により造り出された「複製人間(クローン)」だったのです。

 ステューシーは「歓楽街の女王」「CP0」「複製人間」と、すでに3つのキャラ設定を持っています。しかし、ステューシーにはもうひとつ、「ステューシーのモデルとなった人物」についての設定が残されていました。

 ステューシーのモデルは、若かりし頃の「ミス・バッキンガム・ステューシー」とされています。「ミス・バッキンガム・ステューシー」とは、白ひげの息子といわれたウィーブルの母であり、自称「白ひげの愛人」のバッキンのことです。これだけの情報が一気に出されてしまうと、読者が混乱するのも仕方ないかもしれません。

●X・ドレーク

 続いて、「最悪の世代」の海賊のひとりであり、元海軍将校として知られている、X・ドレークです。第956話で、正体は海軍の機密特殊部隊「SWORD」の隊長と明かされました。

「ワノ国編」では、その身分を隠して百獣海賊団に潜入し、「飛び六胞」のメンバーとして活動しており、「落ちた海軍将校」「赤旗」「最悪の世代」「超新星」「SWORDの隊長」「飛び六胞」など、ドレークを呼び表す異名や肩書きは作中で1、2を争うほど多く見られます。

 さらに、コミックス78巻の質問コーナー「SBS」では、ドレークの父であるバレルズもまた、海軍の軍人から海賊へ転落した男だということが明かされています。海賊になった父に虐待を受けていたドレークは、ローがコラソン(ドンキホーテ・ロシナンテ)に命を救われた時間帯に海軍が保護した少年でした。

 このように、ドレークの経歴を時系列で追うと、軍人の息子→海賊の息子→軍人→機密特殊部隊隊員→海賊……と、どんどんキャラ設定が追加されていきます。ネット上では「最終的には何者なの?」「肩書き多すぎだろ(笑)」などの声が挙がっていました。

●シャンクス

 最後はルフィの憧れの海賊であり、現四皇のシャンクスです。幼いルフィを近海の主から救ってくれた命の恩人でもあります。

 ルフィの故郷「フーシャ村」を離れたシャンクスは、約6年後に四皇の地位にまで昇りつめています。当時の剣の腕前は「世界一の剣豪」と呼ばれるジュラキュール・ミホークと決闘の日々を送れるほどだったようです。さらに、幼少期から少年期にかけて、バギーとともにロジャー海賊団の見習いだったことも判明しました。

 そして2022年に公開された劇場版『ONE PIECE FILM RED』では、シャンクスが天竜人である「フィガーランド家」と深い関係性を持っていることが明らかになります。

 第1086話では、フィガーランド・ガーリング聖がマリージョアの治安組織「神の騎士団」の最高司令官であることが分かり、シャンクスの設定が「今後さらに増えていくだろう」と予想する声が挙がっていました。

 多くの設定が盛り込まれているキャラたちに驚き、混乱してしまう読者も少なくないでしょう。しかし、豊富な設定があるからこそ味わい深くなる『ONE PIECE』の世界観に酔いしれるのはいかがでしょうか。

(LUIS FIELD)

【画像】複雑すぎて大混乱? 理解しがたい能力者たち(3枚)

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