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【秋アニメ】『七つの大罪 神々の逆鱗』 魔神族への反撃開始で物語は最高潮に?

「週刊少年マガジン」で大人気連載中の『七つの大罪』の新しいテレビアニメシリーズとなる『七つの大罪 神々の逆鱗』が2019年10月9日(水)よりテレビ東京系列で放送開始しました。魔神族<十戒>の脅威に晒されている世界で、<七つの大罪>と人々の反撃が始まります。

パワーアップした<七つの大罪>メンバー、本格戦闘へ

『七つの大罪 神々の逆鱗』メインビジュアル (C)鈴木央・講談社/「七つの大罪 神々の逆鱗」製作委員会
『七つの大罪 神々の逆鱗』メインビジュアル (C)鈴木央・講談社/「七つの大罪 神々の逆鱗」製作委員会

 講談社「週刊少年マガジン」の人気連載マンガ『七つの大罪』の新しいTVアニメシリーズとなる『七つの大罪 神々の逆鱗』が、2019年10月9日(水)よりテレビ東京系列で放送開始しました。同作のTVアニメはこれまで2期製作され、TBS系列で放送されています。

 第1期『七つの大罪』では、「リオネス王国奪還編」が描かれました。リオネス王国の王女エリザベス(CV:雨宮天)がひとり国を離れ、かつて王国最強最悪の騎士団で、さらに国を裏切った罪人たちである<七つの大罪>を探すところから物語が始まります。

 エリザベスがたどり着いた酒場「豚の帽子亭」で出会った店主のメリオダス(CV:梶裕貴)、この少年のような見た目の店主こそ<七つの大罪>の団長、通称「憤怒の罪(ドラゴン・シン)のメリオダス」でした。リオネス王国は強大な魔力を持つ<聖騎士>に守られていましたが、聖騎士たちは「聖戦」のため軍備拡大を行い、次第に横暴になっていきました。エリザベスは自らの国を救うため<七つの大罪>の助力を請いに来たのでした。

 そして、4週連続で放送されたTVのスペシャル『七つの大罪 聖戦の予兆』に続き、アニメ2期『七つの大罪 戒めの復活』では、3000年前に封印された魔神族の精鋭<十戒>が復活し、大陸を支配してしまいます。<七つの大罪>のメンバーの7人が全員集結し、<十戒>との熾烈な闘いを繰り広げる「十戒編」の前半が描かれました。

 第1期で二大聖騎士長のドレファス(CV:小西克幸)とヘンドリクセン(CV:内田夕夜)が王国に対して起こしたクーデターは、実は<十戒>の一人であるフラウドリン(CV:木内秀信)の策謀によるものだとわかり、さらには、メリオダスは魔神族で、かつての<十戒>の統率者であったことも明かされました。

 今回の第3期『七つの大罪 神々の逆鱗』では、死闘の末、煉獄から復活し圧倒的な強さを誇るようになったメリオダス、さらに<七つの大罪>のメンバーたちも飛躍的なパワーアップを遂げています。

 強力な敵が登場すれば、主人公サイドの仲間たちもより強力に成長していくのが少年マンガ定番の展開で、そうなれば面白い展開は約束されるようなものです。

 アニメ第1話では、世界は<十戒>の脅威に晒されたままで、人びとが食用にされ、虐げられて、抗うことも出来ない状況。そこからひとりの少年が立ち上がり、村人たちが魔神たちに反旗を翻そうと武器を手に取ったのです。もちろん、村人たちは、魔神族にかなうはずもありません。しかし、そこに現れたのは<七つの大罪>のメンバーたちです。支配されていた人びとの、魔神族への反撃の火蓋がいま切って落とされたのです。

(二木知宏)

※アニメ『七つの大罪 神々の逆鱗』は、テレビ東京系列で毎週水曜17:55から放送、Netflix、dアニメストア、Gyao! などでも配信されます。

【画像】ますます盛り上がるTVアニメ『七つの大罪』 その軌跡とキャラクターたち(4枚)

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