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映画『グランツーリスモ』ヤン役松岡禎丞さんはじめ日本語吹替キャストが豪華すぎる!

映画『グランツーリスモ』の日本語吹替キャストが発表されました。主人公のヤン役を務める松岡禎丞さんをはじめ、各作品で主役や主要な役どころを張るような名前がズラリと並んでいます。

日本語吹替版演出は『イニD』の三間雅文さん

映画『グランツーリスモ』は2023年9月15日全国公開
映画『グランツーリスモ』は2023年9月15日全国公開

 2023年9月15日(金)に全国公開を控える映画『グランツーリスモ』について、その吹き替えキャストが発表されました。

 本作は、ドライビングゲーム『グランツーリスモ』のトッププレイヤーから本物のレーサーを育成するという「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、指導を引き受けた元レーサー、そしてそのプログラムに挑戦したトッププレイヤーたちの姿を描いた実話です。

 物語の主人公で、幼いころからの夢であるレーサーを目指す、ゲームのトッププレイヤーのヤン・マーデンボロー(アーチー・マデクウィ)役は、『鬼滅の刃』嘴平伊之助役や『食戟のソーマ』幸平創真役などで知られる松岡禎丞さんが務めます。運転免許を持っていないそうですが、ゲームの『グランツーリスモ』は25年くらいやっているそうで、「ヤンさんとちょっと環境が似てるなって思って。その、ヤンさんの実体験と自分のゲーム歴やサーキットでの経験(プロドライバーのクルマに同乗)を重ね合わせて、精一杯演じさせていただきました!」と話します。

 もうひとりの主人公で、ゲーマーなんかが本当のレースで通用するはずがないと半信半疑ながらもヤンたちの指導役を引き受ける、元レーサーのジャック(デヴィッド・ハーバー)役は、『アベンジャーズ』シリーズのソー役、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のベクター・ザ・クロコダイル役などを務めた三宅健太さんです。三宅さんは三宅は「私自身、GTに対する造詣が全くといっていいほど深くなく、今回ジャックの吹き替えを担当することは、まさにゼロからのスタート、未知への挑戦といった感じで、正直本当に肝を冷やしました。ヤンとともにレースに挑むジャックの情熱が少しでも再現できれば幸いです」と述べています。

 日本語演出は、アニメ『頭文字D』『MFゴースト』の音響監督で、クルマ好きで知られる三間雅文さんです。三間さんは、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(TMF)が主催する「Make a Move PROJECT」のFun&Safty部門で採択された、福島県のEBISUサーキットを盛り上げ、クルマの楽しさを多くの人に伝えるという趣旨のプロジェクトである、声優界の車好き集団「teamOVER!」のメンバーで、本作吹き替え声優にはそのteamOVER!に所属する三木眞一郎さん(ダニー役)、石川界人さん(ニコラス役)、畠中祐さん(ヤンの友人役)、浪川大輔さん(マティ役)が名前を連ねます。

 そのほか、ヤンの恋人オードリー役は『鬼滅の刃』竈門禰豆子役の鬼頭明里さん、ヤンの父役は大塚明夫さん、ヤンの母役は園崎未恵さん、ヤンの弟役は鈴木達央さん、ヤンのGTアカデミー同期は上述の浪川さんのほかに、逢坂良太さん、佐倉綾音さんが務めるとのことです。

【画像】映画『グランツーリスモ』のシーンカットをチェックする(4枚)

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