【漫画】「進まねぇ!」絵本の読み聞かせが苦手な母 原因は子供たちの反応で?
子供に絵本の読み聞かせをすることが苦手だという作者。なぜなら、読んでいるときの子供たちの反応が……。Instagramで公開されたマンガが、「私も苦手です」「うちの子もそうでした!」と共感を呼んでいます。作者のムチコさんにお話を聞きました。
読み聞かせは「極力控えたい」理由とは
絵本の読み聞かせに苦労している様子を描いたマンガ「絵本の読み聞かせが苦手です」が、Instagramで400以上のいいねを集めて話題となっています。
子供に絵本の読み聞かせをすることが苦手だという作者。なぜなら、読んでいるときの子供たちの反応が……。読者からは、「私も苦手です」「うちの子もそうでした!」「毎日読み聞かせしている人は偉い」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、主婦のムチコさんです。ムチコさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
上の子が赤ちゃんの頃から読み聞かせが苦手だったのですが、親としてそんなことを言ってはいけないような気がして、なかなかマンガにすることができませんでした。でも、SNSで「読み聞かせが苦手」という声がいくつか見られ、意外と私だけではないんだと思い、描こうと思いました。
ーーお子さんたちは、いつ頃からこのような状態なのでしょうか?
ハイハイができるようになって、自由に移動できるようになってからだと思います。思っていた読み聞かせのイメージとは大きく違ったので、これでいいのかと最初は困惑しました。
ーー絵本の終わりまで、聞いてくれることもあるのでしょうか?
上の子(4歳)は、初めての絵本のときはジッと聞いています。下の子(1歳)は、初めての絵本も関係なく手が伸びてきて、強制終了になります(笑)。
ーー読み聞かせは毎日しているのでしょうか?
正直に言いますと、娘が幼稚園に通いだしてからは、「読んでほしい」と言われない限り、娘に読み聞かせはしておりません。息子はお気に入りの絵本を持ってくるので、いまのところ毎日なんとか読んであげています。すると娘も寄ってきて、一緒に聞くというスタイルになっています。
ーー読み聞かせが進まないときは、どう対応しているのですか?
娘に話をさえぎられたら、「お話は最後まで静かに聞いてね」と言い聞かせながら対応しています。息子の手が伸びてきたら取られないようにスッとかわして、かなり大げさに読んであげるとケラケラ笑ってくれるので、なんとか最後まで読み上げています。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「私も苦手です」や、「同じく強制終了されてしまいます」「毎日読んであげている親御さんは偉い!」と、共感の声を多数いただきました!
(マグミクス編集部)