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位置情報ゲーム『信長の野望 出陣』歩いて天下統一! 市川團十郎さんが語るシリーズの想い出【レポート】

2023年で40周年を迎える『信長の野望』シリーズ。1983年にリリースされた第1作目から数えて、累計出荷数1000万本を超える大ベストセラーです。そんな『信長の野望』の新作はなんとシリーズ初の試みとなる位置情報ゲーム! 8月24日に開催された完成発表会の様子をレポートします。

スマホと共に天下統一にいざ出陣!

完成発表会の登壇者が勢揃い。左から菊池啓介さん、シブサワ・コウさん、十三代目市川團十郎さん、鯉沼久史さん オフィシャルスチール (C)コーエーテクモゲームス
完成発表会の登壇者が勢揃い。左から菊池啓介さん、シブサワ・コウさん、十三代目市川團十郎さん、鯉沼久史さん オフィシャルスチール (C)コーエーテクモゲームス

 2023年8月31日にリリースされる位置情報ゲーム『信長の野望 出陣』。8月24日に神田明神ホールで行われた完成発表会では、制作陣がゲームシステムを紹介したり、十三代目市川團十郎さんが登壇してトークショーの中で自らの信長像を語ったりしました。

 その日、初公開となった『信長の野望 出陣』のPV上映からイベントは始まりました。照明が落とされて暗くなった会場のスクリーンに、甲冑を着こんだ人々が街を闊歩し、リアルの街と戦国時代が重なるイメージのPVが映し出されて、ゲームへの期待感が高まります。PVの終了に合わせて代表取締役社長の鯉沼久史さんが登壇し、新作にかける思いを語るとイベントの開始を宣言しました。

●自分が歩いた距離が資源になる

 次に開発プロデューサーの菊池啓介さんが、具体的なゲームシステムについてプレゼンテーションしました。本作はコーエーテクモゲームス初となる、スマホのGPS機能を活用した位置情報ゲーム(ウォークゲーム)です。ゲーム内の地図と実際の地図がリンクしており、プレイヤーが実際に歩くことによって、区画(領地)を獲得したり、各地の武将を獲得したりすることで天下統一を目指します。

『信長の野望 出陣』より フィールド画面 横浜駅周辺
『信長の野望 出陣』より フィールド画面 横浜駅周辺

 日本全国は十数万もの区画に分かれていて、史実に基づくイベントや武将などが用意されています。トッププレイヤーでも日本統一には数年かかる見通しとのことですから、生活の一部として長く付き合えるゲームだと言えるでしょう。ただし日本全国を自分の足で歩く必要はありません。配下の武将を派遣して遠隔地の区画を獲得することも可能です。

 他にも期間限定の「列伝イベント」やみんなで戦う「攻城戦」なども用意されており、プレイが楽しみです。自分の足で歩いた距離が、武将や領地の成長などの各種資源になるため、とにかく歩くことが攻略の肝のようです。

 プレゼンテーションが終了すると『信長の野望』シリーズのゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウさんが登壇し、ゲームの正式リリース日が8月31日であること、本日(8月24日)から事前登録が始まった旨を正式に告知しました。

【画像】気になるガチャ画面も! 合戦などのゲームプレイ画面も見る!(8枚)

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