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位置情報ゲーム『信長の野望 出陣』歩いて天下統一! 市川團十郎さんが語るシリーズの想い出【レポート】

市川團十郎とシブサワ・コウが語る、織田信長の魅力とは

トークショーでお互いの信長像を語るシブサワ・コウさん(左)と十三代目市川團十郎さん(右)オフィシャルスチール (C)コーエーテクモゲームス
トークショーでお互いの信長像を語るシブサワ・コウさん(左)と十三代目市川團十郎さん(右)オフィシャルスチール (C)コーエーテクモゲームス

 後半のトークショーでは、数々の信長を演じてこられた十三代目市川團十郎さんと、シブサワ・コウさんが織田信長の魅力や人物像について意見を交わしました。

 歌舞伎役者の家ということから「初代團十郎が武田の方々の血を引いている」可能性があるなど、幼少期から歴史が身近にあったと語る團十郎さん。織田信長については舞台で200回以上演じ、TV放送された大河ドラマなどでは吉法師(信長の幼名)役を含めて複数の作品に出演しています。

 團十郎さんは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の性格を表した句の中で「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」という信長の句が「響いてしまった」と言います。また幼少期に父より「信長という人物の計り知れない魅力的な佇(たたず)まい」について教えられ、父がプレイしていたファミコン版の初代『信長の野望』で遊んだこともあるとのこと。子供の頃から信長との縁は深かったようです。

 ところが当時7歳くらいだったので、武将を配下に加える「登用」などのコマンドが難しくて挫折してしまったと團十郎さんが付け加えると、会場は笑いに包まれました。

 シブサワさんと團十郎さんの両名とも、決断力やリーダーシップの強さという点で織田信長像の解釈が合致しているようですが、團十郎さんは時代によって人々のイメージする信長像が違うと言います。時代の信長像にピントを合わせるよう心がけていると、信長を演じる際のこだわりを語りました。

 また自分を戦国武将に例えたら、という質問に團十郎さんは回答を保留しましたが、集団でゲーム作りをするシブサワさんは、あえて自分を戦国武将に例えるなら「人は石垣 人は城」の武田信玄と回答。人を大事にする組織運営が、40年にわたって大ヒットシリーズを継続できる秘訣かもしれません。

●ふたりが語る「将来の野望」

 トークショーの最後にこんな質問を受けたふたり。シブサワさんは「これまでにない面白いゲームを作りたい」と述べ、團十郎さんは「時代は違うけど『信長の野望』に初代団十郎を登場させてほしい」とコメントしました。これに対しシブサワさんは「積極的に検討します!」と前向きに返答。こうして盛況のうちにふたりのトークショーは幕を閉じました。

『信長の野望 出陣』はiOS/Androidで2023年8月31日にリリースされます。『信長の野望』ファンや歴史ファンだけでなく、今までシリーズに触れたことのない方にもおすすめです。

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(レトロ@長谷部 耕平)

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